古本屋・古書店 埼玉県公安委員会公認古物商免許(第431070025592号)
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2012年02月01日
新規入力12点です。
経済史、日本史、世界史などです。

それにしても、このサイト、
本を売るにしては、検索が弱すぎるよな。
っていま気づいたわけじゃないんだけど。
検索の窓が一つじゃいくらなんでも、
これでは過去の在庫にたどりつきづらい。
日本の古本屋の自店在庫検索、このサイトにも導入できるのかな。
あとで試そう。
あれもこれもって、売れてないのに忙しい。
手をこまねいてもいられないということなんだけど。

昨日は、オークションに出品しようとして一日がすぎた。
写真にてこずったのだ。
本ではなくて、草稿の写真を撮ろうとしてうまく撮れず、
あれこれ試したが、
やっぱりピンボケになる。
それに何か出品するのに異常な緊張を強いられて。
変に勇気がいる。

今日は、通常業務、入力などをがんばるぞと思っていたのだが、
確定申告のための決算書、申告書を作っていたら半日がすぎていた。
うちは儲かってないのでまだほかのお店に比べると簡単なはずなのだが。
2012年01月30日
新規入力30点です。
海外文学、思想ほかです。

さすがに寒いので、
別の部屋のヒーターを持ってきてつけたり消したりした。
明日あたりから寒波が来るといっている。

何かどこかでごまかしをしているのだけど、
そういうところをやめる、越えたら何が待っているのだろうか。
いや越えるというと一度という錯覚が起こるけど、
そうじゃなくて持続しなきゃならないということでしょ、
まず無理だと思うけど、
気にはなる。

むずむず足症候群だって。
ラジオでいっている。
2012年01月27日
新規入力30点です。
海外文学、海外詩関係、民俗学、文化人類学など。

今年はいつもより少し寒いらしいけど、
寒いのもきついけど
暑いほうがやはり耐え難い。
あくまでもいままで自分が住んだところにかぎっての話です。
アラスカの寒さに耐えられるのか?といわれても困る。

確定申告の何かが送られてきた。
まだ開けていないが、
申告するのに上尾まで行かなきゃならないのかな?
だとしたら相当めんどくさい。

電子申告を推奨しているようだけど、
例外(たとえば赤字を出しているとか)があると入力できない。
電子申告のサイトで数字を入れていくと勝手に計算してくれるからその部分だけは、楽ではあるのだけど。
国立市の場合、電子申告ができなかった。
なんだっけ名前を忘れてしまったのだけど、
自治体で作る身分証明書みたいなものが国立市では作れなかったのだ。
日本で2自治体だけだったらしい。
そこに市の主張というか方針があったのだが、
去年市長が変わり、
ほかと同じようにやるみたいにきいた。
きいただけなのでちょっとどうなるのかわからないが、
電子証明書を作れないのでe-taxでは申請できない(もちろんサイトは使えます。そこにデータを打ち込んでプリントアウトして申請することは可)ということだったのだ。

e-taxに切り替えると税務署にとっても、
慣れれば納税者にとっても楽になるのかもしれないが、
初期費用がかかるので、なんだか必然性を感じない。
e-taxをやると控除があるというが。
2012年01月24日
新規入力24点です。
現代歌人文庫、海外詩文庫、世界現代詩文庫。

昨晩、関東地方では雪が降ったのだけど、
珍しくというか南のほうが積もったらしい。
ここらへんはそれほどでもなく、
昨日、今日降るとしたら雪道での運転はじめてなので不安だなと思っていたのだが。

埼玉の市場で、行くと、2人しかおらず、
南から来る人はほとんど遅刻。
もしくは欠席。
道が通れなくなっていたり、渋滞していたりしたらしい。
凍っていてはしれないというのもあったとか。
2012年01月22日
新規入力20点です。
新選現代詩文庫、日本現代詩文庫ほかです。

昨日、詩人の新井豊美さんが亡くなられたらしい。
福間健二さんがtwitterで経緯をつぶやかれています。
2012年01月19日
新規入力32点です。
現代詩文庫の入荷続きです。

略語について書こうかなと思っていたけど、
思っているうちに、ラジオを聴いていて、
現在のオタク趣味のことが気になってきた。
しかしそれも気になっただけのことで、
よく知らないのでそれについて書けない。
少し前に、「ユリイカ」の臨時増刊で「まどマギ」の特集号が売れたということをネットで見ても、
「まどマギ」って知らなかった。
どうも「魔法少女まどか☆マギカ」の略らしい。
「ユリイカ」はちょっと立ち読みしてイメージだけはわかりました。
っていうまだるっこしいことを書いている時点で
書く資格がないような気もするし。

と思っていたが、さらにラジオを聴いていたら、
今回の芥川賞のことをやっていて、
なんだか、田中慎弥の会見が話題になっているらしい。
というので、youtubeで見てみました。

あと同時受賞した円城塔って面白いのかな。
冒頭部分とかちらっとしか読んだことがない。
なんとなく避けてきたというところがある。
円城塔は前回も主に年長者からかなり拒絶反応を示されていたということで、
そういうふうなイメージがつくと、
新しいものを認める人には受けて、
これを理解できない人は古いというそんな試金石みたいになってしまうけど、
どこか、そうではない、何か
たぶん、ぼくが避けてきたのは、ペンネームのせいだと思う。
円城塔は1972年生まれで福永信と同い年だ。
福永信は好きなんですよたとえば。
2012年01月18日
新規入力30点です。
現代詩文庫、入荷続きです。

現代詩文庫の帯、
邪魔だなと思うことがある。
というのも、裏表紙にある作者のプロフィールが帯で隠れてしまうからだ。
(101巻以降(第2次刊行)、プロフィールが帯に隠れないよう改善されたが、
今度は、肖像写真が犠牲になっている)
見たいなら帯をとりあえず外せばいいのだが、
帯の上から透明なフィルムがかぶさっているから外すのが容易ではない。
無理に外そうとすると、
表紙紙の性質上、折れシワがついてしまうのだ。
帯は宣伝効果もあるだろうし、
帯付の本は雰囲気もいい。
この透明なカバーも現代詩文庫の場合、いい感じではある。
ということは、帯を透明カバーの上からかけたらどうなのだろうか。
個人的にはそれがとりあえずの解決法と思うのだけど、
作る側はどうなのだろう。
面倒になるのかな。
2012年01月17日
新規入力30点です。
現代詩文庫、大量入荷開始です。3冊で300円引きサービスしています。

ラジオでここ鴻巣のひな人形屋・広田屋のCMを大きくやっていた。
ひな人形の町・鴻巣市では、うちの近くの人形町あたりでは、
大きな人形屋がひしめいている。
こんなにどでかい人形屋が向かい合わせなどになっていてどうなるのかと思うのだけど、
小売が主力じゃないのだろう。
(神田神保町みたいに古本屋が集まっているのとはわけがちがう。
古本屋の場合は、いろんな古本屋が集まっていることで逆に集客効果があるし楽しいしね)

関係ないが、
ほかの店の買取の表示を見たら、
うーん、うちはだめだなーって改めて思って、少し直した。
けど、それでもまあ全然だめなんだけど。
わかりやすく表示する方法がわからない。
HTMLがわかればいいのだろうか?
プロが作ったのは置いておくとして、
そうでない店(個人的な知り合いの店)で急によくなっているのがあって、
どうやっているのだと思っている。

関係ないけど、
学生のとき、うちの大学で那珂太郎氏が詩の講義をしていて、
それを受講していた。
本名であったが。
当時すでに70代であったが、今年90になるようだ。
お元気かな。
2012年01月15日
新規入力24点です。
松前健の日本神話研究、インド史関係、シモーヌ・ヴェイユ、柏木義円、家具の本などいろいろです。

今月末まで有効のディスクユニオン買取20%アップ券をもらったので
CDを整理しようと、
どうしようかなというものを聴いていっていた。
いままで弘田三枝子、あまりいいと思ってなかったのだが、
「弘田三枝子・LIVEこれくしょん」を聴いたら案外いいではないか。

「詩論へ」に載っている、
藤井貞和の連載を、前一部読んでいたのだけど、
最初から読みはじめた。
ここに出てくる固有名詞や文献を読むだけで10回くらい生きなきゃならない気がして
絶望的になるが、
そうした作業を、研究者だけに任せておいていいものでもない。
といいつつ、結局、面倒な部分は任せて、いつまでたっても周辺をぐるぐるまわっているような状態である。
地味な作業をしないと発見はないというのに。
基礎的な知識がないよね。まず。
教科書でもいいから。
どうも成人式のような気がして仕方がない。
2012年01月14日
新規入力26点です。
世界史、社会など。

去年、アンリ・ルフェーブルという人の本が岩波文庫とちくま学芸文庫で出た。
それが紹介されていたので、
興味を持った。
歴史に興味を持っている人からしてみたら、
超有名人なのかもしれない。
それはわからない。
この人がどういう人なのかもよくわかっていない(ぼくが)。
書いているものがどうも歴史らしいということがわかっただけである。

それで図書館に行ったら、去年岩波文庫に入った『パリ・コミューン』上・下本の脇に
もう1冊、薄いのがあった。
ところで、図書館てたいてい岩波文庫は入れてくれているのに
ちくま学芸文庫とか平凡社ライブラリーなどの手軽な学術書などをあまり置いてくれないのはなぜなんだろう。
普通の専門書に比べれば安いし、
ちくまなんて文庫オリジナルも結構あるのだから入れてくれてもよさそうなのに。
ということを先日思ってそれを人にもいった。

ここまで書いて一度アップしてから、
その薄い岩波文庫『革命的群衆』というのをみたら、
G・ルフェーブルと書いてある。
よくみたら、ジョルジュ・ルフェーブルで、
アンリ・ルフェーブルとは別人だった。
ジョルジュ・ルフェーブルは歴史家で
アンリ・ルフェーブルは「社会学者」だとのこと。
肩書きはどうでもいいのだが、
同じフランスで、
時代も重なっているし、
研究対象もなんだか読んでいないこっちにとってみると近い気がして
まぎらわしい。
何か関係はないのかな?
親子とかさ。
2012年01月11日
新規入力23点です。
萩原朔太郎など。

大竹まことがtwitterをはじめたというので話題になっていた。

むずかしい。
ぼくは世代的な問題というわけではなく、パソコン、ネットに親和性がないので、
「ついていけない」という感が強い。
それでネットで店をやっているのだからなんなのだということになるが、
まったくコントロールしきれていないし、
これからも予測できないことが起こって、
振りまわされつづけるのかもしれないと思っている。
相当なことだと思う。
この変わり方は尋常でない。
「自分は関係ない」といって孤立を気取ることはほとんどできない状況のような気がする。
「自分はこう生きる」それもむずかしい気がする。
前からそうだったのかもしれないけど。

どうも堅い、悲観的なことばかり書いてしまうな。
しかも書いていることが、典型的でしょ。
そうなっているときってだめになっているときってわけで。
乳牛。
とか適当なこと書いているほうがいいな。
2012年01月08日
新規入力21点です。
萩原朔太郎、山之口貘など。

ここにこうして店の日記を書こうとして
書く前にうーんとかってうなっている時点でだめなような気がする。
すぐ考え込んでその実考えているのではなく頭のなかでさまよっているだけという。
どうもほかの人はそうではないらしいというのがわかる。
ゲームなんかをやるとよくわかる。
麻雀とか。
ぱぱっと理屈で読めない。
将棋なんかでもそうだ。
同じところをぐるぐると。
結局、語学ができないというのと数学ができないっていうのもそこなんだよな。
同じ思考パターンでぐるぐるしてしまう。
頭のなかでいくつもの考え方を試行錯誤できない。
前ともだちにもらったキャストパズル(知恵の輪みたいなもの)もなんかぜんぜん解けないし。
これ以上ほかに考え方があるのかってくらいに。
いじっているうちにわかるということがない。
いや外すときは一瞬でできてしまって、
それを戻すことができないのだ。
2012年01月05日
新規入力30点です。
詩などです。H氏賞、萩原朔太郎、西脇順三郎など。

商売以外の今年の目標を考えた。
ところがなんだかかたすぎて書くのがはばかられる。
受験勉強のようなものになるのかな。
ほかの人から考えたらばかばかしいものなので、
どこかに個人的に書いておこうか、
思っているだけだと忘れるし。

目標はいいのだけど、
もうひとつ気になることがあって、
それもここに書くのはちょっとと思われるほど個人的なこと。
解決方法が見出せないだけに非常に消耗する。
こういうことは我慢していればすむということでもない
というふうに考えるからダメなのか。
そうだな
どんなことでもだいたい、すぐに「さらされつづける」と考えてしまうところも厳しいところだ。
けど実際そうである場合が多い。
解決できがたくかつさらされつづける問題ってどうすればいいんだろう。
どうにもできないということか。
2012年01月04日
今年もよろしくお願いいたします。

新規入力14点です。
詩、文学など。

新年早々鍋を焦がす。
節約のため昼に夜の分までつくったのだが、
台なしに。
こげを取って食べましたけど。
うまくない。
2011年12月29日
新規入力15点です。
マックス・ヴェーバー関係の本中心です。

ヴェーバーとかウェーバーとか表記が統一されないので
検索的に不便だ。
ヴェーバーがドイツ語的な読みでウェーバーは英語読み?なのかな。
フロイトなどはフロイドは消えてたぶんほぼフロイトに統一されているのに、
ヴェーバーはどうも統一されていない気がする。
気のせいかな。

というか前から気になっているのは、
北朝鮮とか韓国などの場合、たとえば金日正にしても、ハングル読み(といっていいのか?)で「キム・ジョンイル」などと、元の読み方(に近いかたち?)で読んでいるのに、
中国の要人の名前、たとえば温家宝は、日本の漢字の読み方(漢音で読んでいるのかな?わからないが)「おんかほう」で読んでいることだ。
あれの理由がわからない。
名前なんだから元の読み方でいいんじゃないの?とか思うんだけど。

同じ中国でもたとえば映画監督の王兵は「ワン・ビン」とかなっている。
政治家だけ日本の漢字読みにするのは不自然だと思うのだが。
わからない。
地名なんかは不統一なのもわかる気がするけど。
そのときどきでそことどう関係してきたかということでも変わるだろうし。
2011年12月28日
新聞やなんかで今年の本ベスト3みたいなアンケートなりが行なわれている。
そこで自分でも考えてみる。
うーん、やっぱり、「この質問はむずかしい」。
本を読む仕事をしている人はいいのだが、
怠惰な読書しかしていない自分などは、
今年出た本を今年のうちにすぐ読むということが少ない。
それでも今年はすぐに読んだほうだとは思うのだけど、
確実に面白いと思っていながら、
途中までしか読んでいなくて、それを挙げられないというのにはやっぱりなんだか違うんだよなって思ってしまう。

たとえば青木淳悟『私のいない高校』、鈴木志郎康『結局、極私的ラディカリズムなんだ』、ロバート・ヘンライ『アート・スピリット』、ジョナス・メカス『メカスの難民日記』など。

そこでやっぱりここには編集者もいないわけだから、
「今年読んだ本」にしてもらって、
それでもって3冊というのもなんだかぼくのなかでは中途半端な数字なので
10冊にして、いまから選んでみたい。

読んだ本をメモしておくようにはしているのだけど、そのメモ自体を忘れるので不完全なベストになりそうだけど。


つまらないセレクトになったので発表をやめる。
2011年12月27日
新規入力12点です。
石井進編の日本中世史研究書、詩ほかです。

いつのまにか27日。
これは驚くべきことだ。
先週が早かった。
なんで。
10日くらいぶっとばしてしまったようだ。
先週何してたのか。

昨日自分としては今年最後の市場に行ったが、
何も落札できず。
何のために行ったんだか。
年賀状もまだ書いていないし。
けどいっぱい書く人は大変だ。
それだけでまとまった金が出て行くし。
だけどまめなほうがいいと思う。
思うが、ほんとうになんともいえない。
結局、敏感でもないし、考え方もしっかりしていないから、
人が何か意見をいうと、そうだよなって思うのだ。
それと対立する意見をきいてもやっぱりそうだよなって思うし。
これも前書いた。
同じことばかり思っている。
2011年12月25日
最近気になること。
どうもこれは感触にすぎないのだけど、
「幼稚」な論理でものが動いている感じがするのだ。

上杉隆が「週刊・上杉隆」で「堕国論」というのを書いて、ジャーナリスト休業宣言をした。
あいかわらず文章が「幼稚」だった。
批判したいのではない。
ジャーナリストの役目として、
「きちんと取材してそれを人びとに知らせる」というような基本を守り、
それができない環境を摘発しつづけてきた人だ。
そうじゃなくて、ぼくが思ったのは、
もうすこし「人文科学的な苦悩」をしてもいいんじゃないか?っていうようなことだ。

「人文科学的な苦悩」っていっても自分でも何がいいたいのか実ははっきりしていない。
違和感があるということなのだが。
たとえば、小出裕章『原発のウソ』にも同じことを感じた。
原発に関する研究はまともなものなのだろう。
ぼくに検証する力はないが、説得された。
だけど、最後にいきなり出てくる「理想」、
この「理想」自体が悪いとかいうわけではない。
その「理想」が出てくるまでに「人文科学的な苦悩」を通ってないから「理想」が浮いているのだ。

最近、文学の方面でも、「希望」を語ろうという動きが目立つように思える。
いや、まだ文学の方面では、「苦悩」に拘泥しつづけている状態をよしとする雰囲気が残っていて、
「苦悩」しつづけることに不毛を感じた人たちが、
「希望」を語りはじめたのかもしれない。
どうも勘が鈍く、そこらへんよくわからないのだが。
ただ、こう思う。
「希望」は簡単に勝利するだろう。
「希望」だけが勝利する。
みんながあえいでいるのをよそに「希望」だけが勝利する。
そんな気がする。
違うのかもしれない。

「苦悩」でも「希望」でもなく、「具体性」なのかなってふと思うこともある。
だけどやっぱりよくわかんないな。
こうしてふらふら書いていること自体が「具体性」に欠けているわけだし。
よくものを考えられない人の典型だ。
すくなくとも「アイディア」は出すべきかな?
だけど急に「規格外」にあこがれたりして。
2011年12月24日
新規入力21点です。
日本文学ほかです。

少し元気になると、弱っていたときのことを忘れて、馬鹿なことをいいはじめる。
困ったものだ。

TBSラジオが開局60周年でいろいろ特番をやっている。
いま、開局前夜祭かなにかを、視聴者参加で再現するというドラマをやっている。
さっきスペシャルゲストでペギー葉山が出ていた。
笠置シズ子はやはり型破り的にすごかったらしい。

笠置シズ子のことを前も書いた気がする。
前も書いた気がするとき、それを書かないほうがいい気もする。
けど結局書くと、
ぼくなどはやはり笠置シズ子といえば録音とか、
歌手をやめてからの活動しかタイムリーでは知らない。
いまでも笠置シズ子の録音ではこの3枚組CDが一番拾われているのかもしれない。
それを愛聴している。
それだけでも楽しめるが、
笠置シズ子の当時の威力というのは知識でしか知らない。
小林信彦が書いていたこととか。
小林信彦が1932年、ペギー葉山が1933年生まれなのかな?
さっきいっていた気がする。
たとえばぼくは小学校のころ、クレイジー・キャッツに興味を持ったが、
こうやって同時代を知らない人が「好きだ」とかいうと、
何もわかっていないという声が飛んでくる。
小林信彦は再三書いていたと思うけど、
クレイジー・キャッツ(表記はこっちでよかったかな?「クレージー」と両方使われているから)は1番が舞台というかライブというか。2番がテレビで、映画は3番、
だから映画だけみて面白いとか「語りたがる」人をいさめている。

舞台のそのままの映像が残っていないらしい(かどうか知らないが)ので、
知りようがなかったのだが、
前にテレビで、何かの映画のひとこまで、クレイジー・キャッツの当時の舞台に近いものが再現されているというのをみたら、
それだけでも、たしかに、これだったら、そうかもねと思った。
うーん、そうだな、イッセー尾形と同時代に生きてて、生でみれているのは幸運なのだな。


追記)笠置シズ子→笠置シヅ子でした。
2011年12月22日
新規入力20点です。
日本文学ほかです。

吉田絃二郎とか。
吉田絃二郎て読まれなくなったのかな。
古本でよくあるから、はやっていたのだろう。
といってもぼくも「清作の妻」しか読んだことないんだけど。
「清作の妻」はたしか映画になっていたと思う。
それはみていないが、若尾文子だったかな? 増村保造監督かも。

「家政婦のミタ」、最終回視聴率40%、すごいね。
テレビがないのでもちろんみたことはないんだけど、
昨日、近所の食堂で、おかみさんがお客に、面白いよ。といっていた。
たしか、はじまる前に電車で広告が出ていて、
いまさら松嶋菜々子なのかと思った(同い年だ)。
もちろんくわしく松嶋菜々子を追っているわけでもなんでもないが、
ぼくのなかでは、松嶋菜々子は若さにまかせて一瞬輝いただけの、
そしてその余勢をかって実力はないけどただ出ているだけの、
ちょっと痛々しい存在だったのだ。
書いていて、ひとのことをそんなに悪くいうもんじゃないと思ってしまうが、
芸能人のこととかになると、ほとんど何かいてもいいっていうことになりそうでそれもいやなのだが。

ところが、先週の週刊誌でみたら、
「家政婦のミタ」が尻あがりに視聴率を伸ばしていることに触れ、
松嶋菜々子が、CMなども含め(パブロン?)、
ママさん女優的(違うことばだった気がするが)にイメージチェンジに成功したと書かれていた。
そうなんだそういうこともあるんだ。
「人のセックスを笑うな」でいいなって思わせた蒼井優にも「旬」なだけなのかって感じさせるところがあったけど、
うまくやってほしい。
一般人もしかり。
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