古本屋・古書店 埼玉県公安委員会公認古物商免許(第431070025592号)
ホーム店日記2012年6月
2012年6月
店日記:12
2012年06月28日
新規入力26点です。
文芸書、古雑誌など。

今日、久しぶりにTSUTAYAの会員になった。
3回目だが、熱心にTSUTAYAを利用したことがないので、
いつも失効して放置しておいた。
今回はじめてTポイントカードになった。
持ちたくもないのだが。

埼玉に引っ越してきて、
この近くではもうレンタルビデオ屋の品揃えが弱すぎ、
どこの会員にもならずに1年がすぎた。
今年に入って初めてネットレンタルを利用してそれからはたまに利用していた。
今回ネットでも出てこないので、もしかたしたら店に並んでいるかもしれないと思って見に行き、
そうしたらやっぱりダメだったのだが、
TSUTAYAは「取り寄せ」というのもやっているらしく、
少しは幅が広がるかと思って、
会員になってみたのだ。
無料。
VHS作品とかも取り寄せできるのかなだとしたらけっこう使えるぞ、
けどデッキはあるけど、テレビがないんだった。
パソコンのモニターでみれるかな。
録画は大変そうだけど、
みるだけならできそうな気がするが。
2012年06月27日
新規入力30点です。
日本史、小説、古雑誌など。
「不同調」など難あり商品もありますので、ご注意ください。

『木佐木日記』の大正十年九月九日の項で、
「中央公論」編集部をたずねてきた芥川龍之介が、
警句を吐きまくって、そのなかで、
詩の話になって、
『白鳥省吾は惜しみなく銅貨をばら撒く、日夏耿之介は銀貨ばかり撒く、室生犀星は銅貨も撒くが時に金貨を撒くことがある、というのはどうかしら』といったという。
みんな感心した顔をしていたが、
木佐木勝は、「ことに今日のように、それからそれへと警句を連発する芥川氏の颯爽ぶりは好意が持てなかった。芥川氏はことによると今日は案外疲れていたのかも知れない。」と書いている。

どうもブラウザをかえたら、いま打っているこの文字がでかく表示されるようになった。
同じMozilaのメーラー、Thunderbirdでもこうだから、何かあるのだろうが、どうかえていいかわからない。
2012年06月26日
新規入力17点です。
日本史など。

あ。消費税法案が衆議院で可決された。
とラジオが報じている。
段階的にあがるのがいちばんめんどくさいと同業者の方がいっていた。

昨日のみやで洗顔シートの試供品をもらった。
みると便利だなと思う。
汗をかくので、外に出ているとき、
タオルも持っていないのに顔を洗ってしまう。
ふくものがないからだらだら水を滴らせたままにする。
すぐ乾くが異様なことは間違いない。

昨日同業者の方が、
直下型地震に備えて防災品を買い集めているといっていた。
きいてみると参考になる。
ぼくなどはぜんぜん、あんなことがあったのに、
そしていまでもしょっちゅうゆれているのに
何の備えもしていない。
何がどのくらいで消費期限が切れるのか
その消費期限が切れるタイミングを合わせておかないと
「切り替え」のときが大変だということ。
必要なものを書き出すくらいはしておかないと。
ガソリンなんかは買いだめ禁止だよね車はどうしようもないか。
わからぬが。
2012年06月22日
新規入力31点です。
小説、古雑誌など。

昨日初めて、八王子で開かれている紙の市に行ってみた。
いつもより出品が多かったとのこと。
市場に行くのにあまり持ち合わせていないというのもよくないのだが、
初回なので見学ということで面白かった。

今日は、久しぶりに金曜日、家で仕事している。
そこで近田春夫のラジオが聴けている。
しかし音楽を聴かなくなった。
あまりCDを買わなくなった(データに走っているわけではなく)。

音楽をデータで買うということに走れないことの一つに、
そのデータを保存しておくものがないということがある。
まあ仕組みもよくわかっていないのだけど、
パソコンのHDDに直接入れていたら、いまでさえかなり容量が小さいのにすぐにぱんぱんになってしまう。
フラッシュメモリとかに入れておけばいいのかな。
フラッシュメモリの容量もどんどん大きくなっている。
ぼくが買ったときは256MBくらいで普通だったのだが、
いまは32GBくらい普通に売っていた(たぶん。昨日見た)。
どんどん容量がでかくなっていけばいままでの器が使えなくなるわけで。

というかiTunesとかパソコンにダウンロードして音楽聴くとしたらそれでどのくらい食うのかな。
そのことを人に漏らしたら、
そんなこと考えたこともないみたいな反応であった。
そうしたことをぜんぜん考えなくてもいい、いつも最新型のパソコンを買える人はいいね。
iPodとかで聴きたくないし。
というかやはりよく仕組みがわかっていない。
2012年06月20日
新規入力16点です。
小説など。

昨日の台風。
(天気予報をみないので、台風かどうかも実感がわかないが)
ここへ引っ越してきて1年がたち、
いままででいちばん雨風が強かったのか?
いやいままでもけっこう強いときがあったのだが。
なぜか昨日の、窓からの浸水がひどかった。

前からカーテンにしみがついていることが気にかかってはいた。
しかし実際現場を押さえていなかったのでなんともいえないのだが、
今回は気づき、
タオルでふさいでおいたのだけど
それがかえって悪かったのか、
それとも
もっとタオルを換えなければいけなかったのか。
わからないが、
窓から作り付けの机が直結しており、
そこにまでしみが至って机の上においておいたものまでぬれてしまっているのに閉口した。
いままでここまでぬれたことはなかったのだが。
引っ越してくる前は実は頻繁にあったのだろうか。
しばらく誰も住んでいない部屋だったのだけど。
しみはある。

昨日思いついたときにはすでに窓を開けられない状態になっていたのだが、
さっき、雨戸が使えないか調べてみた。
まず網戸が開かない。
土が固まってしまっているらしいので、
それをけずってやると開いた。
気をよくして、
雨戸のほうもちょっと掃除して、
引き出すと
蛾が飛び出した。
けっこう大きなやつだ。
うーん使えるかな?
不安は残るが。
2012年06月17日
新規入力30点です。
詩集、雑誌など。

谷川雁のこの現代思潮社から出ていた新装版シリーズ、
誰の装幀なのだろうか。
ぱっとみたかぎり装幀者が書いてないみたいだが、
この時期の現代思潮社の装幀といえばこの人みたいに衆知のことなのかもしれない。

少し暑いな。
昨日と気温差がある気がする。
昨日ラジオの天気予報で、熊谷34度とかきいたが、今日の最高気温?
さすがにそこまであがっていないようだが。
あの34度とかいうのはなんだったのか。
やはり予報では34度だったのか。
いつもの番組の中とかでとりあげられるなら荒川強啓あたりがひえーとかなんとかさわぐからわかるのだが、
たんたんと伝えられていたのでぎょっとした。

こっそり同業の方の書いた本を再読したり。
まあこっそりもなにも公刊されているのだから別にいいのだけど。
「どこまで書いていいのか」の勉強になる。
けどいままでぼくのほうはただの一般客として人知れず買っていただけなのに、
なにか同業となると顔を知られたくなくてこそこそしてしまう。
ほんとうのところ、もう顔を知られているのだから
できるだけ多くを吸収したいところだが、そうそう教えてくれるわけがなく。
2012年06月14日
新規入力29点です。
古雑誌(明治期~戦後)、中国の法律、日本史、社会、初期「ユリイカ」ほか。

1956年、1957年の「ユリイカ」だが、
1956年11月号の奥付には、「書肆ユリイカ」じゃなくて、「書店ユリイカ」になっている。
印刷ミスだろうか、「書肆」じゃない時期があった?

「ユリイカ」のデザインがかっこよくなるのは、これよりあとですね。
いつからだろう。60年?
詳しい人には周知のことだろうからぼくの無知をさらけ出す必要もない。

57年の巻頭を飾っている「詩人の顔」という写真シリーズがいい。
ほかの場所にこの写真、転載されたりしているのかどうか。
その詩人に対して持っているイメージとちょっと違うところをついてくる。

というようなことをツイッターで書こうとしている。
基本的に違う話題(いまやはり思ったその原則をあるていど守るようにしたほうがいい)
で行こうと思っているが、
ここのところ、ツイッターでもフェイスブックでも書くことがない。
それに加えて、個人の何かも書いたりしていると、
そもそもそんなにいっぱい書けないのに、なに無理してんだと思う。

というより、話題がないというのは、
視線がなくなっているということだろう。
ものを見ていない。
たとえば「素描とは、モデルについての一つの意見であるべきだ。」という部分を引きたくなる(ロバート・ヘンライ『アート・スピリット』「32 素描について」)。

話はずれるが、
「油彩画は、油絵具を使って描く絵だが、同時に素描でもある。油絵具を手にするときも、素描を忘れてはいけない。なぜなら、絵は素描だからである。」(同前。注・「絵は素描」に傍点)というところも引きたくなる。
2012年06月13日
新規入力30点です。
日本史、政治、戦前の科学雑誌ほかです。

ホームページでは、おすすめ商品15件くらいしか見れませんが、
facebookページだともっと見れます。
それから、以前の入荷情報は、What's Newのところのどれかをクリックしていただければ見ることができます。

あんまり働かないで、身のたけくらいで食えればいい、
と思っているのは、
ただ、時代の空気、世代的なものを口うつしにしているだけなのだろうか。
はっきりいってよくわからない。
社会が元気にならなければというのもわかる気はするが、
まいいんじゃないのでやっていけるのならいいんじゃないかというのもわかる気がする。
金がないと困るが、
仕事のために個人的なものを犠牲にするというようなことを「あたりまえ」としておしつけてくるタイプは嫌いだ。
仕事のために個人的なものを犠牲にしているだけなら別にいいが、
それをひとにも要求する人ね。
考える材料も知識も不足しているので、
なにがいいのか、どこまでが成立するのかよくわからないのだが、
そのときどきでわりと人に左右されて意見がかわるタイプなので、
よくわからないなあというそういう気分がある。
2012年06月12日
新規入力24点です。
詩集ほかです。

昨日の市場で落札できなかった詩集の口がくやしい。
この店をはじめたときは、詩集に力を入れるのはやめようとまでは思ってなかったが、
人文書を中心に、という気持ちがあった。
けど、人文書に力を入れていることはかわりないが、
だんだん自分の読者としての好きな分野にいってしまっているところがある。
詩集に関してあまり争いが強くなかったというのもある(特にあまり古くないものは)。
しかしバランスも大事だ。
趣味に走りすぎるとあとで痛い目にあう。

今日は朝から曇っていたが、雨が降ってきて、
いま降っている。
土曜日に人にきいたら梅雨入りしたとのこと。
暑いよりいいが。
外出が多く、今日はぐったりしていた。
2012年06月10日
新規入力22点です。
詩などです。

詩集ばかり入荷していると売上に響きそうでこわくなる。

父親の命日が近い。
ので、墓参りにいくことになった。
そして、ここ埼玉の鴻巣市に引っ越してきて1年になる。
早いものだ。

早いものだどころではない。
このすごし方にどうも釈然としないままもう1年だ。
2012年06月06日
新規入力30点です。
法律、詩ほかです。

ここでいきなりおもしろいことを思いつけといわれても困ってしまう。
というかふつう思いつかない。
何か書きつづけられるときはある。
その話はもういいと自分でもまた思う。

もう6日か。
鴻巣市のここの、
資源ゴミの収集が、
紙、ペットボトル、ビン、缶、布などがすべて同じ日であり、
しかも月に2回しかない。
しかも普通のゴミ捨て場ではなくて、
少し距離があるところに捨て場がある。
朝出せということなのだが、みんな前日から出している。
(普通のゴミはちゃんと朝出ししているのだが)
朝一でそんなに何往復もするのはきついだろう。
これからペットボトルが増えてきたら面倒になる。
ペットボトルはスーパーの資源回収ボックスに入れるとかするしかない。

それで、紙は雨が降ったら、回収しないとか書いてある。
というか前日雨が降っていないので、出していたら夜のうちに雨が降ってきたということがよくある。
それが今日だったのだが、そうなってしまうとどうしようもない。
紙のゴミはけっこう出るので、次の収集日まで取って置くのも面倒だ。
2012年06月02日
新規入力30点です。
日本思想、法律、政治ほかです。

人間は、一生、人間のみを食って(栄養的に)生きられるのかという疑問が先日わいた。
人間が生きていくうえで必要な栄養素は全部人間にあるとしたらそれが可能な気がする。
ただ、ちょっと疑問なのは、体内に採り込んだあとに変質したような栄養素などはどうなのか。
化学・生理学、よくわかってないので、なんともいえないが。
どうも、人間にとって究極の食いものは人間なのではないかという素朴な疑問、
しかし調味料もなしで一生食いつづけられるかというこれまた素朴な疑問がわいてはくるが。

昨日はまた地震があったみたい。
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