古本屋・古書店 埼玉県公安委員会公認古物商免許(第431070025592号)
ホーム店日記2009年11月
2009年11月
店日記:16
2009年11月29日
新規入力17点です。
大正・昭和初期の文学作品中心です。
文芸はタイトル等の情報が少ないからデータ入力しやすいですね。
その代わり古いから状態表記に時間がかかってます。
新しめの人文書は副題・シリーズ名など長くて面倒ですが、
状態表記は簡単。

日本の古本屋のデータアップ数上限を変更するのを見送ってしまった。
上限をあげると月額が上がるのだが、
来月ぎりぎりのところで限度まで行ってしまうかどうかだったので。
失敗したかな?
がんがん売れれば問題ないのだけど。

店の色ということに考えが及ぶ。
個性的な品揃えでやっていっている店も多くあり、
あこがれる。
ただ、ぼくはもともとそこまで趣味的にこだわりの強い人間ではない(ということを改めて自覚した)ので、
開店時にそうした偏った品をそろえることは無理であった。
また、市場でそうした偏った品だけを求めていくには時間がかかる。
結局、いまのところ、ある程度の好みを反映させながら、
雑食的に集めていくしかないという状況である。
比較的汎用できる思想系の本などに飛びつくといった感じで。
2009年11月28日
新規入力14点です。
歴史など。

来週は資料会の大市期間に入るため、
昨日の明治古典会から1週間ほど通常の市場がない。
なので、昨日大いに落札しておきたかったが、かなわなかった。
中央市もないので、いつも中央市に来ている店が
大いに落としていったりした。
財力がないところはかなわない。
考えられないくらいの金額で落とされるとどうにも仕方がない。
ここへきて少しだけ注文が伸びてきた。
今は仕入れの手を休めずに、来月に期待したいところだけど。
2009年11月26日
新規入力14点です。
文化人類学・民俗学中心です。

続いていた注文がまた途絶えた。
道は険しい。というか道が見えないのかな?ないとか。
思い立ったが、しゃべっているように書く、というのはむずかしいものだ。
自分で文章を書くときに、口語体を基調にすることもあるが、
それでも岡田利規のような文学を読んでしまうと、
自分のことば自体がリアルでないことに思い至る。
2009年11月25日
新規入力20点です。
思想・歴史など中心です。

本置き部屋のカーテンを買った。
先日入力した本がかなり日を浴びているのでとりあえず遮光とか何とかまあ面倒なことはいいので、
安いカーテンを買ったのだ。
まだ取り付けてはいない。
今日、ファックスを送りたいという申し出を受けたのだが、
あいにくファックスがまだない。
いずれ買おうとは思っているのだけど金がないのだ。
あと本置き部屋とどちらに置くかということも迷う。
2009年11月24日
新規入力15点です。
今日買ったばかりのものを入力しました。

西部古書会館の振り市に行ってきた。
組合主導の支部交換会は廃止されるそうで、
この振り市もこれが最後になるとのこと。
細かい事情は知らないが、
今後は西部自主経営の交換会が開かれるようになるらしい。
振り市は振り手が次々に品物を出して見せて、
みなで値を吊り上げて落札するというもの。
オークションとか魚市場の競りなどをイメージしていただきたい。
置き入札(品物が並べてあって、くくりつけてある封筒に入札していくタイプ)に比べて、
安く落札できる可能性が高い。
面白そうだと思っていってみたのだ。
量を扱えないこともあり、
あまり落札しなかったが、
結果として安く買うことができた。
置き入札の場合、どのくらい落札しているかわからず、
落札しすぎてしまったり、逆だったりコントロールが難しいが、
振り市の場合、財布と相談できるのでその点でもよい。
2009年11月22日
新規入力17点です。
思想・哲学系のもの。

失敗。ひとつの失敗のために出費がかさむ。
このまま解決してくれればいいが。
さらに面倒なことになったら困る。
ルールの検討をしたほうがいいだろう。
抽象的なためわかりづらいと思いますが、諸般の都合のためぼかしてあります。

今日は、日本の古本屋のアップロードデータのため、
Excelでマクロを作った。
数度失敗したが何とかできたようだ。
それからはじめての宅配買取の手続き。
警察の指導では、非対面取引の場合、
住所の確認できる身分証のコピーを同封してもらい、
その住所に転送不要の配達記録郵便で査定結果なりを送るようとのことであったが、
郵便局に行ってみると、
配達記録郵便というのは廃止されたという。
仕方なく簡易書留で送る。
料金が90円も違う。ひどい。
今日も注文はない。
あったりなかったりで、在庫を倍に増やしたのに注文は倍になるというわけではないようで。
ここらで何とかもう少しまともに売れてくれなければ「古本屋ごっこ」のまま終わる可能性が濃い。
と嘆いてみたところで工夫しなければどうにもならんが。
2009年11月21日
新規入力30点です。
小島信夫『X氏との対話』など。

今日もキャスターを押し込んだが、これ以上入っていかないのかもしれない。
先日、組合で後納郵便の手続きをした。
その用紙をオリオン書房ノルテ店の5円コピー機で100枚コピーした。
いちいち用紙をコピーする代金とその控えをコピーしていたら送料にその分加算されてしまう。
2009年11月16日
新規入力8点です。
法政大学出版局の新らしめの本です。
ドゥルーズ『シネマ2』など。

西部であまり落とせなかったので木曜日まで入荷がない。
しかも3日連続で注文がないので、先は暗いというものだ。
あと、組み立て式の椅子の足(キャスター)が硬すぎてつけられない。
ドライバーで押せという図が書いてあったので最後のひとつを
ぐいぐいやっていたら(少しずつは入っているようだ)
ドライバーの柄が折れてしまった。
18年愛用してきたものなのに。
2009年11月15日
新規入力35点です。
2日分ですね。文芸関係。平野謙とか舟橋聖一などがあります。

さきほど、昨日行なわれた西部古書会館の大市の落札品が送られてきた。
ノックされたとき、期待したが、みるとものすごく小さい箱だったので落胆した。
こんなにちょびっとしか落とせなかったのか。やはり甘くない。
個人的にほしいなと思った『石原吉郎全集』だけ落としたのかな?と思ったら、
そうでなく叢書・ウニベルシタスなどの思想系の縛りだった。
売りものとしてはいい。
『石原吉郎全集』結構強く入れたつもりだったのに落とせなかったか。
ほかのももっと強く入れるべきなのか、しかし高く落としすぎると赤字になりかねない。
ころあいがむずかしい(今回はいいのが多かったので強く入れるべきだったな)。
2009年11月13日
新規入力18点です。
文芸関係のものです。

何か急にまたいろいろ心配になってきたな。
明日西部古書会館での大市。今日下見。
今日行くか明日行くか迷っているところ。
いろいろ心配だからな。
2009年11月12日
新規入力17点です。
何か入力してアップする寸前に間違いが見つかりました。
データベースではないので、それぞれのファイルをそれぞれ直しました。
そしたらまた別の間違いが。

注文少しきた。
けど先月より鈍っている。
一人入金のないお客さんが出てきた。
督促のメールを考える。
2009年11月10日
新規入力22点です。

あいかわらずなかなか落札できないし、
注文もほとんど途絶えたままだ。
今日の午前中に指定していたはずの荷物がまだ届かないというのもいらつかせる。
そのいいかげんさで何で商売が成り立っているのか不思議だ。
こっちにわけてくれよ。
それでいいんだったら。
2009年11月08日
新規入力15点です。
国書刊行会の復刻ものなどですね。
案外に相場が安いです。

何か空無地帯のように売れない日が続いている。
最初の1ヶ月半に逆戻りか?
資金はないですよ。早くしないと。

今年発見してもらった作家に磯﨑憲一郎がいる。
あるSNSの記述で芥川賞受賞直前に、
「終の住処」が面白いと書かれていたので、
それまで装幀や雰囲気の理由で読んでいなかったのだけど、
手元にあった「眼と太陽」を読んでみたら面白かった。
外国文学っぽいというのが最初の印象だが、
ヤマもなく、細部だけで書き連ねる方法なのでこちらに負担がないのがいいと思った。
印象的なシチュエーションやそれに対するあれこれの思索、
細部はあるのにまったく状況説明しないこともままあり、飛躍も重ねていく。
距離のとり方もいい。
「世紀の発見」「絵画」と読み、いま「終の住処」を途中まで読んだところだ。
2009年11月07日
新規入力24点です。
出てまもない本も何点かあります。
草森紳一の『本の読み方』とか。

注文が鈍っている。
いま売れなければつづけていけないというのにふざけた話だ。
ふざけているのは誰なんだ?
またここでこういうことを書いている店主のことか?
自分で買うがいい!ということか。
2009年11月04日
新規入力8点です。

入荷が滞ってますね。
また木曜日に市場へ行かないと。
先月の出金と入金の差が激しく違っていたのでおののいてます。
いまのところ当たり前ですけど。
2009年11月01日
国文系と民俗学のセットもの3点入力しました。

北村太郎の本があるかきかれました。
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