古本屋・古書店 埼玉県公安委員会公認古物商免許(第431070025592号)
ホーム店日記2017年3月
2017年3月
店日記:12
2017年03月30日
新規入力39点です。
地方誌、美術、仏教、短歌ほか。

ほどよい天気。
2017年03月28日
新規入力22点です。
地方誌、地理、社会ほか。

曇り。
晴れていた。
雨は昨日まで続いていた。

昨日立ち読みした『ユリイカ』掲載、
中原中也賞選評が興味深い。今回の受賞決定はこれまでで一番難航したらしい。去年だって、カニエ・ナハ『用意された食卓』と宿久理花子『からだにやさしい』で争ったと思うが、これはそれぞれをいいと思う人がいて議論がされたということで今回のケースとは違うのかもしれない。
記憶で書くが、『長崎まで』について最初に発言したのは荒川洋治であったが、それも、受賞には至らないかもしれないが、一番面白かった詩集だといういいかただったという。この詩集は、一つ一つの作品は物足らないが、最後の一篇がよく、それで全体に詩を感じさせるものになっている。大半の詩集は、一つ一つの作品ではよくても全体で詩を感じさせるものは稀だ。ということらしい。
井坂洋子は、最初に選んだ3冊のうちに、最後に残る『長崎まで』も『国境とJK』も入れていなかった。自分が大揺れに揺れたというようなことを書いている。最終的に、『長崎まで』と『国境とJK』になったときにも、『長崎まで』ではないと思いながら、『長崎まで』に手をあげていた。
蜂飼耳は、選評の段階になっても、まだ納得しきれていない。いままで詩を書こうとしてきた人たちがやろうとしてきたことをせず、あまりにもすとんと散文であることをどう了解していいのか。一応、理屈をつけて、思うことにする、というように書いていたと思う。
ぼくは、途中までしか読んでいなかったので、そこまで無理にいいと思う必要があるのかと思っていたが、最後まで読んだら違うのだろうかと思った。帰って、また少し読みついだが、不気味だなあと感じた。何をやろうとしているのかわからないのである。選評には、この人は、詩を書こうとしているのではない、書きたいことがあって書いた、それが結果として詩になったとあった。ことばつきとして面白いことを書こうとか、特別な考え方を書こうとか、面白い内容を書こうとか、自分のことを材料にしているわけでもないし、表現として何かをしようとしている感じもない。このようなものを書いていることの動機が見えない。ただ、それだけの特長であれば、よくある作品だろう。それをこれでもかと押しているのが特殊なのだろうか。変だなあ感じもするのだけど、やっぱりまだ最後まで読んでいないし、無理にいいと思うほどなのかなと思う。ただ、選考委員も含め、別のところでも、この詩集が、やたら人を気にならせる、何かよくわからないという気にさせているのには興味をひかれている。
2017年03月26日
新規入力24点です。
地方史、民族学、地理ほか。

雨かな?
一昨日、昨日、と寒かったが、
今日はさらに寒いのであった。

たたんだ布団類に背をもたせかけてだらっとするのがはやっている。
2017年03月22日
新規入力15点です。
地理、科学、建築ほか。

晴れ。

文学史とか美術史というものはどうにも頭に入ってきづらい。
全般的な歴史とかに比べてもそうだ。
というのも、ひとつは用語がわからないからだ。
どうわからないのか。
何々主義とか何々派とかいったとき、その場でその用語だけで意味をとるのはむずかしい上に、
その主義だとかを標榜(外から名づけられている場合も多い)している人の実作を見ても、
その主義だとかとの照合がむずかしいからだ。
それのどこがどうなのか。
当然、その何々主義とかいうレッテルの要素でできているわけではない。
いろいろなものが混ざり合っているし、要素に分析できるものではない場合が多い。
じゃあ、どうしたらいいのか。
全部筆者が一から考えなおすのがいいのだろうが(問題はあるだろうけど、橋本治『ひらがな日本美術史』など)、
そうしてられない場合でも、史上の人物自身が標榜していること、
誰かがつけたレッテル、筆者自身が考えたこと、をくどいくらいに明示してほしい。
それだけでもずいぶん違うような気がするが。
2017年03月21日
新規入力20点です。
明治期本、政治、社会ほか。

雨。
寒くなっていくらしい。
この一日の中で。

トルコでのテレビ視聴調査の発表。
さまざまな特徴が挙げられているが、
気になったのは、「リアリティーショー」という言葉だ。
これも番組のジャンルの一つらしいのだが、
どういうものなのだろう。
2017年03月19日
新規入力14点です。
『主婦の友』、地域案内書、福島県関係統計表・地図ほか。

晴れ。

3月17日(金)24時からの「粋な夜電波」の韓国ポップス特集のオープニングが久しぶりにやるなあという感じのものだった。
菊地成孔と韓東賢が韓国語でしゃべる「0時のニュース」にあわせて(こちらの音はしぼられている)、同時日本語通訳が入るというもの。

日本が最後のCD市場という話が出ている。
実際のところは知らないが、話には聞く。
日本でもCD売場は縮小されてしまっているのだが、
感じとしては、ディスクユニオンが気を吐いて踏みとどまらせている感があり、まあここらへんは適当にいっても仕方ないことではあるが。
自分としては、配信専用の端末を持っていないということとこれ以上パソコンにデータを入れたくないというような気持ちがある。
それにどうも、「作品」への愛着というか。
しかし、CDというのは微妙な一番危なっかしい部分になってしまった。
アナログレコードに手を出せないのは、重いからだ。
2017年03月16日
新規入力17点です。
『主婦之友』、経済、明治期本ほか。

晴れ。
暖かいか。

今さら気づいたのだが、
車のナンバー、4桁の場合、「○○-○○」というふうに、最初の2つの数字とあとの2つの数字の間にハイフンが入っている。
3桁の場合は、「・○ ○○」のように、ハイフンはなく、最初の1つの数字部分が中黒になっている。
どうしてこのように表示するのだろうか。
2桁の場合と1桁の場合も確認したかったが、ちょっと歩いている間にはいきあわなかった。
2017年03月15日
新規入力33点です。
『主婦之友』、詩関係、経済ほか。

曇り。
寒いです。

ラジオの番組改編、けっこうある。
自分がきくことのある番組でも、
「たまむすび」の赤江珠緒が産休のため、卒業。
「飛べ!サルバドール」の終了にともない、吉田照美の帯番組がなくなる(36年間存在していたらしい)。
「菊地成孔の粋な夜電波」は日曜8時に返り咲き。
深夜時間帯になってからきくことが減っていたが、ラジコのタイムフリーのおかげで再び毎回きくようになっていた。
2017年03月12日
新規入力22点です。
『オルフェオン』、文芸ほか。

晴れ。
気温はある程度あるのかもしれないけど、
空気が冷たいという、
まあ気持ちいいのですけど。
まだ寒いです。

水曜日に関東平野部でも雪の恐れっていうのが、
出ている。
ここ数年雪が、わりとしっかり降る、
もしくは記録的に降るとかいうのもあるからか、
それで被害もあったからか、
ちょっとでもおそろしいとかいうことになると、なにかやたら予報で警告が発せられる。
それよりか、というわけでもないが、
電車とかなにとかのほうでの「進化」はしていないのだろうか。
雪国目線で、あれぐらいの雪でとか鼻で笑われるのだが、
東北とか台風が行ったときどれだけの目にあったのか。
九州とかの人から鼻で笑われることを許す気持ちはあるまい。
と、ただことばの勢いで出てきた話題だが。
2017年03月08日
新規入力30点です。
『生活』、中国拳法、文芸ほか。

曇り。

例の中東ニュース翻訳サイトのニュースの比率が、
シリアとトルコの量が多いため、
ほかの地域のニュースが埋もれている。
その中で、2月19日のペルシャ語(イラン)のニュース。
OPECが原油減産したことにより、それまで劣勢に立たされていたヨーロッパの製油所が相対的に有利になったと報じている。
2017年03月05日
新規入力19点です。
『生活』、美術、中国拳法など。

少し曇ってきたか。
もう3月で、春めいている。
今年の夏は暑いという予想。
猛暑が普通になって何年もたつが、
去年は久しぶりに関東は、冷夏に近い状態だった。
ありがたいが、作物はだめらしい。

なにか書こうとしたが、疲れてしまった。
2017年03月02日
新規入力8点です。
『生活』、美術。

雨。
乾燥が続いていた。
前に降ったのは、先週の月曜は思い浮かぶ。

社会のことを考える、というのは、
「自分だけよければいい」ことが成り立つように配慮するということだ。
「自分だけよければいい」が成立しているのは、いい社会だといえると思うからだ。
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