古本屋・古書店 埼玉県公安委員会公認古物商免許(第431070025592号)
ホーム店日記2012年11月
2012年11月
店日記:13
2012年11月29日
新規入力1点、『萬葉集大成』全22巻です。

1点入力・アップするのに何でこんなに時間がかかっているのだろうか。
全集物は時間がかかるとはいえ、やはり無駄が多いからだろう。
仕事に無駄が多い。
複数人で仕事をしていたときは、わりと早く仕事ができていた。
「競う」という意識もあるから。
けど、人間関係の牽制、人のミスに関する不寛容など、自分が共同作業に向いていないことを実感していた。
ひとりになると、いいのだが、どこかがゆるみ、どこかに無駄なこだわりも出てくる。

バランスがいまはあまりよくないのだろう。
もっときちっとするところはして、大雑把にやるところは大雑把にやっていかないとはかどらない。
それで、立ち止まるべき無駄にはもっと立ち止まるべきなのだ。
2012年11月27日
新規入力23点です。
『大菩薩峠』、社会、教育ほかです。

昨日、市場で落札したもの、
昨日は、大量の出品があり、片端から入札したが、
おそろしい量が落札されるということもなく、
けど時間も押している上、箱で送るにはちょっと量が多いかなという感じだったので、
水曜に車で取りに来ますということにした(原則的には火曜なのだが)。
ついでに水曜の市に行こうということだ。
けど、気が重い。
片道3時間かかるので。

しかし、いままで以上というか倍くらいは仕入れなければならないという心づもりなのだが、いろいろ無理がある気がするなあ。
ともかく、やってみることだ、かな。
2012年11月25日
新規入力14点です。
社会、歴史、化学ほかです。

めずらしく菊地成孔のラジオを聴きながらアップしている。
今日は押しているのだ。
この時間、いつもは更新や値付けをしているのだけど。

棚を一つ分解するのにどれだけ時間をかけているのだ。
これだからダメなのだ。
息を止めたり、あせったり。
うまくできない。
ナットを手持ちのペンチで外そうとしてうまく外せず
もうこれは分解できないのではないかと思ったが、
ちょっと落ちついて、
100円ショップで、スパナを買ってきて、
さすがは専用工具。
これはこれはできるではないか
と思ったが、それでも外れない箇所があり、
というかぐるぐるまわってしまって、
ねじのほうをどうにか固定しないと外せない。2箇所。
しかしそこを残しても棚自体は分解できるので、
なにか釈然としないものを残しつつ分解を終えた。

それでなにか、必要なのか不必要なのかどのくらいの頻度でつかうのかよくわからないダンボール(自分のものではないからわからないだけだ)を移動したりしてとりあえずの場所を作った。
なんとか置けるかなあ。
置くものが買えるかどうかのほうが心配だが。
2012年11月21日
新規入力25点です。
大日本文明協会本など。

早くもしもやけに悩まされている。

自民党が、「6・3・3・4」制の学校教育の見直しをするとかいったと、ヤフーニュースで見たのだけど、
どういうふうに見なおすのだろうか。
飛び級とかありにするとか?
わからないが。
2012年11月19日
新規入力17点です。
人文科学、社会科学、理化学ほか。

いきなり的に寒い。
ストーブをつけてもいいと思う。
思うのに、ストーブを持ってきていない。
そういえば、以前は、あまり寒くならないうちから暖房を使ってしまっては、
もしくは、厚着してしまっては、本当に寒くなったときに耐えられないと思ったりして、
結局いつまでたっても使わないなどということをしていたが、
もうそういう、ねばりが減ってきたと思う。

今朝は、何か特別に親しくしているわけではない人(古本屋)が出てきて、店をやめるとかなんとかちょっと中年青春ドラマ風の夢をみた。
2012年11月16日
新規入力13点です。
治水関係ほかです。

高齢者の検挙率増加という話から、
子どもの声がうるさいというクレーマーが増えているという話。
それでそのクレーマーのうちかなりの割合で独居老人男性とか。
そういう男性が社会的にうまく存在できないということをどうにかしないとという宮台真司だ。
この話自体の裏づけはわからないけど、
これってぼくのこと?とか思ってしまった。

まあ自分ことはちょっと置いておいても、
10年くらい前からかなもっと前のような気がするけど、
中高年男性が非常にガキっぽくなったと思い、口にもしてきた。
まあほんとひとのこといえないけど、
街を歩いていて、そういう、この世の悪い部分を煮詰めたような人に不愉快な思いをさせられることが非常に多かった。
(埼玉に移ってきてから減った。人口密度が低い、ということと導線がこみあっていないということから接触自体が減ったのだ)
社会問題としてはよくわからんが、
まあしかし自分のこととして考えると、どうにかしなきゃならんとは思うよね。
ただこっちの心がけだけでどうにかならないというのが体験からして。

どうもこの話つまらないな。
というかぼくには話をつまらなくする力がある。
2012年11月15日
新規入力22点です。
文学研究、文化研究など。

そういえば「デイキャッチ」のなんというのかアナウンサーの一人がかわりましたね。
「ご懐妊。」ということだが、アナウンサー自体も辞めてしまったのだろうか。
いまホームページをみたら、「アシスタント」って書いてありますね。
荒川強啓がメインパーソナリティで。
やっぱり、月火曜と水木金曜とで違う人みたいだ。
前は一週間同じ人だった。
「まいさん」といわれていたけど、いますぐに名前が思い出せない。

杉浦舞だって。
フリーの人だったのか。
Wikipediaでみたら、いまの二人のアシスタントは「つなぎ」みたいだ。
来年一月からまたフリーのアナウンサーが一週間通しで担当するらしい。
2012年11月14日
新規入力32点です。
建部遯吾、哲学ほかです。

建部遯吾という人は、明治期から昭和期にかけての社会学者ということになるのか。
いま調べたら政治家でもあったみたい。
社会学的な著作から国がどうのという著作に移っていっているみたいだ。
『コンサイス日本人名事典 第4版』(三省堂、2006)に載っているかな?
載っていない。
そこまで有名な人物ではないのか。
Wikipediaで、最後にのっている著作のタイトルが間違っている。

ネット検索が生活に欠かせないものになっている。
いちばんそう思うのは、「生活の知恵」的な知識についてだ。
たとえば柿の渋ってどうやってとるんだろうということを知らなかった。
こういうことになるとまわりに知っている人がいなければもうお手上げだった。
どこかの雑誌や本に書いてあるのを偶然または苦労してさがすようなことまでしないだろう。

特にパソコン関係のことに関しては、ネット検索なしにはほとんどわからないといっていい。
以前はわかる友達に常に電話できいていた。
まあいまでもきくが回数は減った。

いまさらネット検索のことを書くのも恥ずかしい気もするが。
2012年11月11日
新規入力22点です。
世界史、中国思想ほかです。

雨が降ってくるとは思わなかった。
天気が悪いとは思っていたが。
なぜ思わなかったのだろう。

またたぶん前にも書いたような気がしているが、
この机は作り付けで、椅子は、以前ホームセンターで買っておいて、組み立て不能の不良品と思っていたのだが
(組み立ての際、愛用のドライバーを折ってしまった)
引っ越す際に、もう一度試したらちゃんとはまって組み立てられたというもので、
いずれにしろ安いものなのだが、足が中途半端に浮いてしまう位置になっている。
それで椅子のタイヤがついている足に足を乗せたりしているのだが、
つい足を組んでしまったりして相当無理のある体勢になっていたりする。

からだに悪いなあと思いながら、高い椅子を買う気も起こらず、というか買えず。
こないだ数日間家で仕事していて、久しぶりに電車に乗って都内に出たら、
その組んでいる足を支えているほうの足のふくらはぎがつるような感じになった。
完全に筋力不足運動不足、もう少し普段から運動しないとと思ったのだが、やはり忘れてしまっている。
2012年11月07日
新規入力24点です。
「学生」「中学世界」などの雑誌、
イスラーム・アジア史など。

またプリンタの話。
どうでもいいこととは思うけど、
今回買ったプリンタは、スキャナ・コピーなどもできる複合機で、
5000円しなかった。
スキャナも壊れていたのでちょうどよい。
それにしてもの価格である。
中古ではなく、去年出たものだ。
この幅はうれしい。
あんまり余計な機能がない。
だいたい文字データを印刷するのがメインだから、色数も必要ないし、
デスクトップにつなぎっぱなしなので、無線LANでなくともよい。

大きい世界と小さい世界という話をさっきしていた。
これをほんとうにちゃんといおうとしたら面倒なことになる。
こんな小さいスペースでいうことではない。
というかぼくにはちゃんといえないと思う。

たいていの人は、大きすぎる世界にも小さすぎる世界にも生きていない。
いずれにしても、そこまで広い視野、微妙な視線というのは、なかなか持ちようがない。
本などで、仮に体験してなるほどと思うことはあるが、
すぐ忘れて、自分のなじみの世界・ものの見方に帰っていくことが多いだろう。
あれほど反省したのに。
また同じものさしをふところから出しておるわ。
2012年11月05日
新規入力14点です。
昭和2~8年の「改造」です。

また日が暮れてしまった。

新しいプリンタを買った。
買って1週間放置していた。
それを今日、設置した。
前のプリンタは10年以上使っていた。
というかはじめて買ったプリンタがそれである。
一度も買い換えていなかった。
それを友達にいったら驚かれた。

プリンタのことはこないだ書いた気がする。
たぶん書いた。
2012年11月04日
新規入力18点です。
総合誌、大正15年~昭和18年くらいの「文藝春秋」「中央公論」。

総合誌といえば、昔、大正期の総合雑誌の研究会に入れてもらっていたことがある。
博文館の「太陽」を中心に研究する会だった。
総合誌にはさまざまなジャンルの文章が載る。
だから、それぞれの専門家がよってたかって研究する必要があった。
ぼくは相当場違いだったのだが、
そのとき「本物」の研究者というものをみておいてよかったと思う。
自分に才がなくとも、本物を見ておくだけでも違う。
いま自分が何かを判断するときの基準のひとつをつくっていると思う。

それはそれとして、そのときはじめて、本物の坪内祐三を見た(念のために書いておくが、坪内祐三は何か研究機関に属している「研究者」ではない)。
「反省雑誌」「反省会雑誌」(「中央公論」の前身雑誌)に関して発表していたと思う。
何か早口ですぐに終わらせたいといった感じだった。
面白くないことでもあったのだろうか。
まだぼくは坪内祐三の著作を読んだことはなかった。
ちょうど『シブイ本』が出るか出ないかくらいのときだった気がする。
坪内祐三の名前は目にしたことがあった。
これは記憶の錯誤かもしれないが、坪内祐三はインタビュー記事の写真で、本棚の前か何かに寝ころがって写っていた。
2012年11月01日
新規入力17点です。
昭和8年から16年の雑誌「セルパン」です。

もう暗くなってしまった。
さぼるのと仕事するのとの中間くらいでうめいている感じか。
仕事しているのだが。

どうもこの店の日記で最近、書くことが思いつかない。
前からそうだしそう書いていたが、
やはりあらためてそう思うわけで。

ギャグというか笑いについて。
笑いのセンスが時代と完全にずれてしまうことをずっと前からおそれていた。
完全にずれてしまえば、「確認」もできないわけです。
すでに確認できない状態に入っている気がする。
時代とずれるのはまあいいとしよう。
ぜんぜん面白くないことを、自分で面白いと思い込んで、発信しつづけているとしたらこわいじゃないか。
ひとのことはなんとでもいえるけど。
それで前に10歳くらい年下の人にきいてみたことがある。
  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス