古本屋・古書店 埼玉県公安委員会公認古物商免許(第431070025592号)
ホーム店日記2021年2月
2021年2月
店日記:14
2021年02月28日
新規入力10点です。
『少女クラブ』ほか。
『少女クラブ』昭和24~26年。25年から雑誌が厚くなった。この時期ほかの雑誌も厚くなっている。紙の統制が終わったのだろうか、と思ったが、統制が終わるのは26年5月で、それでも紙不足は終わってなかったらしい。厚みはほかの条件にもよっているのかもしれない。

晴れ。
いったん寒くなり昨日などは空気は普通に冷たいのにそれほど寒くはないと感じたり。

2021年02月24日
新規入力5点です。
『少女クラブ』。戦後。「クラブ」がカタカナになっている。表紙は小磯良平など。蕗谷虹児がけっこう挿絵などで活躍している。

晴れ。また寒くなった。2月だから当然だが。

2021年02月22日
新規入力18点です。
詩集ほか。
各種受賞詩集含む。

晴れ。
今日もおだやかに暖かい。自転車で汗をかくほどだ。いや、寒くても汗はかくが。

2021年02月21日
新規入力29点です。
『人民文庫』、詩集ほか。
『人民文庫』は武田麟太郎編集の文芸雑誌。昭和10年代初頭の代表的な雑誌の一つ。高見順、荒木巍、矢田津世子、田宮虎彦、田村泰次郎、本庄陸男、渋川驍ほかが執筆。

晴れ。
暖かい。もう冬に戻らないのだろうか。冬物で買っておかなければならないものを買っておかなければならない。
けど、内側にボアのあるサンダルって前あったのに近くにどこにも置いていない。
ネットではあるようなのだが、買おうかどうしようかと思っているうちに季節がすぎていく。
サンダルがもうだめだと思いはじめたのは昨冬のことなのだが。
2021年02月18日
新規入力8点です。
俳句雑誌、『密室論』。
『まるめろ』は戦後すぐに発行された俳句雑誌。在号4輯は昭和22年3月に刊行されている。伊丹三樹彦、小寺正三らが編集にあたっている。限定200部でナンバリングもされている。

曇りっぽい晴れ。
風はたぶん冷たい。
寒さが戻ったが、また暖かくなるとか。
2021年02月16日
新規入力4点です。
俳句雑誌。
『諷詠派』は昭和23年創刊、加倉井秋を編、高橋鏡太郎、安住敦ほかが参加。
『初冠』は明治期から大正期にかけての俳句雑誌で、森無黄主宰。

晴れ。
風がある。
2021年02月15日
新規入力6点です。
俳句雑誌。
『春泥研究会々録』は、大場白水郎、山田蕙子らが寄った「春泥」の研究会録。『春蘭』は大場白水郎主宰の俳句雑誌。メンバーもかぶりがある。『多麻』は戦争末期の昭和19年から20年に発行。高橋鏡太郎や高祖保らが参加している。

強くなった雨がいったん止んだが、風が強くなってきてまた降り吹き降り。

大市の結果をネットで見ているのだが、3階が終わった時点で何も落札できていない。落胆。
2021年02月12日
新規入力10点です。
俳句雑誌。
『九年母』は和歌山の俳句雑誌。巻号からして大正期に創刊されたらしい。編集人は吉田篤次郎(吉田葵人)だが、誌面で中心に押し立てられているのは五十嵐播水という人。

曇り。

Windows10から導入された一定時間操作がないと左上にウィンドウが全部固まってしまう仕様に怒りをおぼえる。
だいたいのアプリケーションをいい感じの大きさ、位置でほとんど固定して使っているので、それに戻すだけでも面倒くさい。
かといってパソコンからちょっと離れるだけでいちいち全部ウィンドウを閉じるのはさらに面倒な作業だ。
レジストリからいじれば設定できるらしいが、あんまりレジストリをいじりたくないし。
というか前にも書いたか?
2021年02月10日
新規入力17点です。
俳句雑誌『青芝』ほか。
『青芝』は八幡城太郎主宰、昭和28年創刊。表紙は川上澄生。十和田操、斎藤昌三ほか執筆。

晴れ。
気温不明。普通か。けど10度以上あれば真冬並みということではないのか。
2021年02月09日
新規入力7点です。
幕末明治農業経済思想。
横井小楠は幕末の儒学者。藩政改革推進系の人らしい。熊本藩で改革をしようとして反対派にあって失敗、福井藩でいろいろやり、明治新政府でも参与としてかかわったらしいが、暗殺されている。写真がネット出ており、裃(?)をつけての肖像で、徳川期と明治期が地続きであることを感じさせる。
大原幽学は江戸時代後期の農政学者。下総国で農民の指導者となる。
海保青陵は江戸時代後期の経世家、儒学者。「その所説は,実学,特に商業肯定,興利を説き,現実味豊かな経済論にその特徴をもっている。」(「ブリタニカ国際大百科事典」)
新渡戸稲造は五千円札で有名だが、いまいちどういう人なのかつかみづらい。生まれは1862年で森鴎外と同年生まれだ。1933年に亡くなるまで、教育や言論で活躍している。札幌農学校に学ぶ(第二期生)。そのときの同期に内村鑑三がいる。『武士道』の著者として知られる。のち国際連盟事務次長に就任し、人種差別撤廃提案などをしている。

晴れ。
さっきまで風が強かった。寒い。

Windows10の大きめの更新があったらしい。
いろいろ変わっていたのだが、音量設定がまたリセットされていた。
そのせいなのかわからないのだが。
2021年02月07日
新規入力6点です。
木下昌明関係の雑誌、孔版プリント資料。木下昌明は映画評論家。
鈴木志郎康の小説原稿。

晴れ。
今日暖かくて明日寒いらしい。
しかし今日、これでも手足が冷えている。

2021年02月04日
新規入力19点です。
詩集ほか。
江間章子『埋もれ詩の焔ら』はモダニズム詩の回想記でありながら、左川ちか、饒正太郎、伊東昌子らの引用が多く、アンソロジーとしても読める。

晴れ。
少し風。

「ある賢人に対し、彼の人生のなかで阿片と化した考えを、まるで自殺かのように放棄するよう説得する手段はどのようなものだろうか。」というふうにはじまっている。
「スカイニュース・アラビーヤ:イブラヒーム・クー二ー」と書いてある。
中東のニュースサイトにあったものだが、「スカイニュース・アラビーヤ」というのはどこかの国の新聞とかではないのだろうか。それを読み取るだけでも大変だ。しかも、この文章は「(後略)」などとなっており、この最初の一文が何を意味しているのか、最後まで読んでもわからない。
2021年02月03日
新規入力4点です。
クボタ農機具パンフレット、『文庫のぶんこ』ほか。
クボタ農業機械パンフレット・チラシ。勢いよく泥水を跳ね上げるようす。トラクタはそれまでほぼ共同所有しかできなかったが、その考えを「クボタが遂に打破り」、自家用小ぶりものを新発売したのが昭和39年らしい。
『文庫のぶんこ』は光文社文庫に挟み込まれていた無料冊子。

晴れ。
風もおさまっていい天気。
2021年02月02日
新規入力6点です。
千葉亀雄原稿、ビデオコーダーパンフレットほか。
千葉亀雄はジャーナリストで評論家。新感覚派の命名者としても知られる。

晴れ。
急に暖かい。まあありがたいが。

トルコの人工を調べたら2019年の時点で、8200万人くらいと出たのだが、親切なことにドイツ8302万人、イランは2019年のデータはないが、2018年の時点で8180万人で、同じくらいなのですよ、というグラフが出てきた。
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