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店日記
12月24日
2011年12月24日
新規入力21点です。
日本文学ほかです。

少し元気になると、弱っていたときのことを忘れて、馬鹿なことをいいはじめる。
困ったものだ。

TBSラジオが開局60周年でいろいろ特番をやっている。
いま、開局前夜祭かなにかを、視聴者参加で再現するというドラマをやっている。
さっきスペシャルゲストでペギー葉山が出ていた。
笠置シズ子はやはり型破り的にすごかったらしい。

笠置シズ子のことを前も書いた気がする。
前も書いた気がするとき、それを書かないほうがいい気もする。
けど結局書くと、
ぼくなどはやはり笠置シズ子といえば録音とか、
歌手をやめてからの活動しかタイムリーでは知らない。
いまでも笠置シズ子の録音ではこの3枚組CDが一番拾われているのかもしれない。
それを愛聴している。
それだけでも楽しめるが、
笠置シズ子の当時の威力というのは知識でしか知らない。
小林信彦が書いていたこととか。
小林信彦が1932年、ペギー葉山が1933年生まれなのかな?
さっきいっていた気がする。
たとえばぼくは小学校のころ、クレイジー・キャッツに興味を持ったが、
こうやって同時代を知らない人が「好きだ」とかいうと、
何もわかっていないという声が飛んでくる。
小林信彦は再三書いていたと思うけど、
クレイジー・キャッツ(表記はこっちでよかったかな?「クレージー」と両方使われているから)は1番が舞台というかライブというか。2番がテレビで、映画は3番、
だから映画だけみて面白いとか「語りたがる」人をいさめている。

舞台のそのままの映像が残っていないらしい(かどうか知らないが)ので、
知りようがなかったのだが、
前にテレビで、何かの映画のひとこまで、クレイジー・キャッツの当時の舞台に近いものが再現されているというのをみたら、
それだけでも、たしかに、これだったら、そうかもねと思った。
うーん、そうだな、イッセー尾形と同時代に生きてて、生でみれているのは幸運なのだな。


追記)笠置シズ子→笠置シヅ子でした。

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