1940-1976。伊藤信吉。伊藤信吉書簡4通＋葉書8枚（風間光作宛）。1）昭和15（13？）年1月4日消印葉書-島木健作論について。2）消印なし葉書（3の前で同時期）-萩原朔太郎全集編纂のため『詩人の使命』を借りたいとのこと。3）昭和15（？判読困難）年3月●日消印葉書-借りた本を返送したとのこと。4）昭和16年8月18日消印-伊藤が借りている『青猫』の経緯について。5）昭和18年8月10日消印-萩原朔太郎全集の件で、本を貸してくれたことへのお礼。6）（昭和38年）3月10日（同消印）葉書-『意識』贈本へのお礼。7）（昭和38年）5月1日よる（昭和38年5月2日消印）書簡-便箋3枚。風間に送ってもらった朔太郎の資料についての質問。拓次の会主催の赤城の山の茶屋での追悼会の日時、また拓次の会について。朔太郎の通夜についてなど。8）昭和48年6月11日消印-転居の知らせ（印刷。宛名は代筆）。9）（昭和51年）4月23日（同消印）書簡-便箋2枚。風間の現代詩人会入会希望に対しての案内。10）（昭和51年）5月16日よる（1976年5月17日消印）書簡-便箋2枚。風間所有の朔太郎葉書を全集のためにコピーさせてもらいたいとのこと。11）（昭和51年）3月28日・4月8日追伸（昭和51年5月23日消印）-便箋1枚。本文の日付と消印日付に開きがある。封筒と中身が食い違っているのか？　内容は『書物展望』昭和18年9月号の風間の「萩原朔太郎氏のこと」を読ませてほしいとのことで、10より前のもの。12）昭和51年5月21日（昭和51年5月25日消印）葉書-『萩原朔太郎全集』の書簡集のためにハガキ・手紙などを借りたいという萩原葉子と連名の印刷葉書。往復はがきで返信面は欠。肉筆で書物展望掲載の葉書を掲載させてもらう旨書き添える。