解放 大正8年6月(創刊号・第1巻第1号)―嘘の果(有島生馬)、永井荷風論(江口渙)、劇及劇場に就て(菊池寛)、仏蘭西留学の頃(永井荷風)、彼女の幻影(田山花袋)ほか 有島生馬、江口渙、菊池寛、永井荷風、田山花袋、室生犀星、堺利彦、山川菊栄、岡本一平、吉野作造 ほか
4,500円(税込)
解放 大正9年9月(第2巻第9号)―女優(宇野浩二)、幼なき者(島田清次郎)、弱き男の話(近藤経一)、出世を考へる(鍋井克之)、彼の結婚(舟木重信)、役者の料簡(岡鬼太郎)、私の知つたお医者様(生方敏郎)、宗教家の生活心理(沖野岩三郎)、代議士の精神の変革(馬場孤蝶)ほか 宇野浩二、島田清次郎、近藤経一、鍋井克之、舟木重信、岡鬼太郎、生方敏郎、沖野岩三郎、馬場孤蝶、田中王堂 ほか
日本国民 昭和7年6月(第1巻第2号)―女のない三人(前田河広一郎)、井上準之助(近松秋江)、松山氏の下駄(真杉静枝)、ロマン論(春山行夫)、自然七分に人間三分(佐藤惣之助)、旅とガストロノム(岡本かの子)、鬼女房(土師清二)、戯曲・ギヤング(楳本捨三)、牢獄を出て―ヒトラー伝―(澤田謙)、草木と生活と詩歌(阿部静枝)、ジプシーの来る頃(森三千代)、お嬢さん種々相(円地文子)、発声満洲(郡司次郎正)、崩れ行く(新司きよ子)、ある温泉場風景(小寺菊子)ほか 前田河広一郎、近松秋江、真杉静枝、春山行夫、正宗白鳥、中村吉蔵、佐藤惣之助、岡本かの子、土師清二、楳本捨三、澤田謙、阿部静枝、森三千代、円地文子、郡司次郎正、新司きよ子、小寺菊子、山宮允、平田内蔵吉、与謝野晶子、平田春江、中村峯尾、平田晋策 ほか
3,000円(税込)
女学世界 第5巻第6号(明治38年4月15日) 定期増刊 戦勝紀念 閨秀文壇―戦死(楠原しげ子)、ひとこゝろ(白梅女史)、美術家(深山撫子)、うきぐさ(羽場としゑ)、菓子売(初花女史)ほか 楠原しげ子、白梅女史、深山撫子、羽場としゑ、初花女史、大芝信子 ほか/小林習古 ほか 口絵
婦人世界 明治43年10月(第5巻第11号)―歴史講談・堀部妙海尼(細川風谷)、古今文藝談・行く秋(渡邊白水)、私が朝鮮王に謁見した当時(目賀田逸子)、露西亜にて絵画を研究した当時の話(山下林子)、明治初年に写真屋を開業した苦心談(江崎うた子)、染物と織物・甲斐絹とお召(川村文芽)ほか 村井弦斎、細川風谷、渡邊白水、目賀田逸子、山下林子、江崎うた子、川村文芽 ほか/川端龍子 口絵
1,700円(税込)
婦人世界 明治44年8月(第6巻第9号)―歴史講談・姨捨正宗(細川風谷)、夏向きの新しき髪形(関口文子)、小品・旅へ(木内錠子)、東京人は一年に一億万杯の氷水を飲む(天野米策)、人情論(7)(村井弦斎)ほか 細川風谷、関口文子、木内錠子、天野米策、村井弦斎、樫田十次郎、渡邊白水 ほか
1,600円(税込)
婦人公論 昭和7年4月(第17巻第4号)―200号記念ー地下の合唱(下村千秋)、それを敢てした女(細田民樹)、青空倶楽部(北村小松)、情死未遂(宇野千代)、戦国後家(吉川英治)、偽れる未亡人(三宅やす子)、柩におくる(阿部ツヤ子)ほか 平塚らいてう、下村千秋、細田民樹、北村小松、宇野千代、吉川英治、三宅やす子、阿部ツヤ子、佐藤春夫、野口雨情 ほか/中村大三郎 表紙/蕗谷虹児、柳瀬正夢 ほか さしゑ・カット
3,800円(税込)
婦人公論 昭和9年9月(第19巻第9号)―憎しみの坩堝(最終話)(藤澤桓夫/伊藤廉・画)、黄菊白菊(細田民樹/岩田専太郎・画)、樹氷(大仏次郎/矢島堅土・画)、道中女仁義(長谷川伸/不二木阿古・画)ほか 藤澤桓夫/伊藤廉・画、細田民樹/岩田専太郎・画、大仏次郎/矢島堅土・画、長谷川伸/不二木阿古・画、吉田絃二郎、サトウ・ハチロー、日夏耿之介、佐藤春夫、鏑木清方、中西伊之助 ほか/堂本印象 表紙/小村雪岱 ほか さしゑ・カット
3,500円(税込)
婦人公論 昭和13年2月(第23巻第2号)―牧歌(川端康成/岩田専太郎・画)、向日葵娘(宇野千代/小林秀恒・画)、女軍(獅子文六/吉田貫三郎・画)、明治期の末(長谷川時雨/東郷青児・画)、石狩少女(森田たま/一木?・画)、南風(林芙美子/碇伊之助・画)ほか 川端康成/岩田専太郎・画、宇野千代/小林秀恒・画、獅子文六/吉田貫三郎・画、長谷川時雨/東郷青児・画、森田たま/一木?・画、林芙美子/碇伊之助・画、細田民樹、大佛次郎、林房雄、M・ミチェル/阿部知二・訳、釈迢空、吉行あぐり ほか
北海道文学 第1(昭和11年8月)、第4冊(2600年)、2601年冬季号 計3冊―工事場風景(田邊謙輔)、国詩の発祥とその性質(鈴木政輝)、現代詩の問題(木内進)、像(朝倉力男)、旅のうたども(小田観蛍)、A古潭(鈴木政輝)、かなしい生涯(入江好之)、屁(中家金太郎)、列島の息吹(鈴見健次郎)、春花第一日(松下文子)ほか 木内進 編/田邊謙輔、鈴木政輝、木内進、朝倉力男、小田観蛍、入江好之、中家金太郎、鈴見健次郎、松下文子、相良義重、白川了照、飯田住吉、酒井広治、下村保太郎、加藤愛夫、石川一遼、佐藤喜一、岸本郁子 ほか
(同人誌) 藤棚 創刊号(昭和10年11月1日)―勤徒さん(十和田操)、欧学社(秋澤三郎) 十和田操 編/十和田操、秋澤三郎/齋藤長三 装幀
10,000円(税込)
(同人誌) 阿房 第25輯(1940年秋季号)―(小説)晩秋の回想(小山正孝)、「苛烈なれ」「峻厳なれ」(田草川季雄)、(詩)山の湯他二篇(佐藤泰正)、(詩)夏のあとに(山崎剛太郎)、蔓草の門(北條誠) 福村久 編/小山正孝、田草川季雄、佐藤泰正、山崎剛太郎、北條誠
6,000円(税込)
(同人誌) 木靴 第1、4号(昭和2年5月23日、12月1日) 計2冊―南方の詩(鳥山榛名)、ある男(土屋齊)、蝙蝠になつたアイヌ人の話(中川一市)、寒空(南壽生)、玄さん(住本利男)、歪んだ標柱(土屋齊)、行春(小倉四馬雄)、夜の出船(中村宏) 住本利男 編/鳥山榛名、土屋齊、中川一市、南壽生、住本利男、小倉四馬雄、中村宏
雑木 第4号(昭和6年2月1日)―綴方指導上の或る視点(並木光一郎)、表現の新味(高野良吉)、尊い体験(中島泉月)、お墓の上の星(童話)(浦野圭二)ほか 並木光一郎、高野良吉、中島泉月、浦野圭二、岸銹一郎、砂村晩逍 ほか
東亜研究 第1巻第1号〜第8巻3号(終刊号)(明治44年12月〜大正7年9月) 全61冊(全85号(合併号含む))のうち7冊欠計54冊―俳趣味と支那哲学(内藤鳴雪)、支那に於ける孔夫子の尊崇(服部宇之吉)、詩人の詩評(佐久節)、支那文字と埃及文字(後藤朝太郎)、長崎と支那文化(武藤長半)、東洋最古の二大詩篇(諸橋轍次)、明末清初の思想界(小柳司気太)、支那革命乱前後の新著述及び新刊書類(中村久四郎)、琉球と支那文化(武藤長半)、龍の象徴に就いて(鳥山喜一)、易に見はれたる社会観倫理及宗教思想(宇野哲人)、論語研究に就いて(大槻文彦)、頼山陽と薩摩(武藤長半)、鹿児島の陽明学(山田準)、唐通事の支那語研究に就きて(武藤長半)、恩田?楼先生の事迹(服部富三郎)ほか 内藤鳴雪、服部宇之吉、佐久節、後藤朝太郎、武藤長半、諸橋轍次、小柳司気太、中村久四郎、鳥山喜一、宇野哲人、大槻文彦、山田準、服部富三郎、星野恒、中村不折、建部遯吾 ほか