古東多卍(ことたま) 昭和7年3月(第2年第3号)―智的漂泊(1)(フロイド・デル/辻潤・訳)、夜の心(千家元麿)、倚松庵十首(谷崎潤一郎)、メリメの手紙(平井程一・訳)、精神病者の多い町(高橋新吉)ほか 佐藤春夫 編/フロイド・デル/辻潤・訳、千家元麿、谷崎潤一郎、メリメ/平井程一・訳、高橋新吉、豊島與志雄、阿部ツヤコ ほか/坂本繁次郎 口絵/中川一政 表紙
3,000円(税込)
古東多卍(ことたま) 昭和7年4月(第2年第4号)―芸術雑感(武者小路実篤)、海表望郷歌(日夏耿之介)、没(高橋新吉)、メリメの手紙(承前)(平井程一・訳)、夜木散人漫録(2)(佐藤春夫)ほか 佐藤春夫 編/武者小路実篤、日夏耿之介、高橋新吉、平井程一・訳、佐藤春夫、吹田順助、木村荘八、豊島與志雄 ほか/高田博厚 口絵/中川一政 表紙
文藝通信 昭和9年1月(第2巻第1号)―寸感(片岡鉄兵)、新人待望(川端康成)、周囲を語る(雅川滉)、広告(佐佐木茂索)、題を付ける時書き出しに結末に困つた話(夢野久作、大下宇陀児、内田百?ほか)、月並みな生活(井伏鱒二)ほか 片岡鉄兵、川端康成、雅川滉、佐佐木茂索、夢野久作、大下宇陀児、内田百?、井伏鱒二、窪川いね子、深田久弥、濱本浩 ほか
文章倶楽部 大正15年2月(第11巻第2号)―炎天の町(佐佐木千之)、牢獄牧歌(川崎長太郎)、兄と私(小島健三)、自分の体験から(小川未明)、葛西善蔵小論(間宮茂輔)ほか 佐佐木千之、川崎長太郎、小島健三、小川未明、間宮茂輔、近松秋江、細田民樹、田山花袋 ほか
文章倶楽部 大正16年1月(第12巻第1号)―哀れな女(広津和郎)、犬(加藤武雄)、局外より見たる文壇(吉野作造)、文藝門外漢(石川三四郎)、(アンケート)私の余技娯楽に就いての趣味(川端康成、小川未明、藤澤清造ほか) 広津和郎、加藤武雄、吉野作造、石川三四郎、佐藤春夫、加能作次郎、木村毅、近松秋江 ほか/川端康成、小川未明、藤澤清造、上司小剣ほか・アンケート回答
2,800円(税込)
文学精神 昭和11年10月(創刊号)〜13年9・10月(合併号)(第1号〜第3巻第8号)のうち計12冊―文学の日本的性格と西洋的性格(小口優)、日本的宿命について(野中正夫)、岸田國士の戯曲(橋本八男)、シルレルと現代ドイツ文学思潮(島村教次)、光子の墓誌(逸見廣)、死の傍にて(青木真二)、ゲーテ(グンドルフ)、仕上主任の厄事(熊岡初彌)、姫野村(橋本八男)、長篇小説と長篇作家(江間道助)、長篇小説に就て(神部孝)、肉身(青木真二)、バス・ガールの話(毛利賢司)、豊ちやん(竹田敏行)ほか 森儁郎 編/小口優、野中正夫、橋本八男、島村教次、逸見廣、青木真二、グンドルフ、熊岡初彌、江間道助、神部孝、毛利賢司、竹田敏行、岡田俊一、佐藤義人、加藤健児、中谷博 ほか
28,000円(税込)
麺麭 昭和10年6月(第4巻第6号)―足・他五篇(千田光)、(千田光追悼記事)千田光について(北川冬彦)、千田光君を惜む(神原泰)、思ひ出(仲町貞子)、井筒三郎(首藤正紀)、糸針抄(永瀬清子)ほか 千田光、北川冬彦、神原泰、仲町貞子、首藤正紀、永瀬清子、大村辰二、飛鳥井文雄、若林つや子 ほか
麺麭 昭和11年12月(第5巻第12号)―小説特輯号―風土記(堀場正夫)、或る過程(鹿島みを子)、悪夢(崔東一)、赤い郵便車(木下勇)、悲劇(京都伸夫)、喪失の記(鎌原正巳) 堀場正夫、鹿島みを子、崔東一、木下勇、京都伸夫、鎌原正巳/妹尾正彦 表紙・カツト
12,000円(税込)
けいろく通信 第14、17号(1979年1月1日、9月10日) 計2冊―中村光夫のプロレタリア文学史観(2)、文学・1934〜1937(2)―広津和郎の見た徳田秋声 和田利夫 執筆発行人
1,000円(税込)
蒐書通信 創刊準備号、創刊号〜第7号(昭和55年12月10日〜58年4月15日) 計8冊―横浜古書展再開の記(SOS生)、演劇雑誌についての一報告(1)―大正末の「戯曲」のこと(紅野敏郎)、ことしになって(保昌正夫)、「ユリイカ」三題(柳沢孝子)、「高見順自選小説集」の出版(遠矢龍之介)、「絵葉書世界」と「露伴全集」逸文三種(田沢基久)、中野逍遥「房総漫遊小記」(箕輪武雄)、警醒社のことなど(河原英雄)、第一書房の本(関口安義)、第一書房版『ユリシーズ』の怪(曽根博義)、芝書店のこと(岩佐壮四郎)、平尾不孤追悼文(大屋幸世)、蜻蛉館書店と宇野浩二(田沢基久)、大場白水郎のことなど(柳沢孝子)ほか 田沢基久 発行人/SOS生、紅野敏郎、保昌正夫、柳沢孝子、遠矢龍之介、田沢基久、箕輪武雄、河原英雄、関口安義、曽根博義、岩佐壮四郎、大屋幸世 ほか
16,000円(税込)
群狼通信 No.3〜70(1977年9月23日〜1983年6月10日)のうち3冊欠の計65冊―評論家であるとは何か(小林昭)、戦後派、その人間愛の叫び―荒正人「第二の青春」について(池内克郎)、国木田独歩の短編について(右遠俊郎)、中央公論新人賞受賞作を読んで(愛敬浩一)、宮本百合子「歌声よ、おこれ」(稲沢潤子)ほか 小林昭、池内克郎、右遠俊郎、愛敬浩一、稲沢潤子、岩間輝生、鬼丸国男、志賀岑雄、宮本阿伎 ほか
15,000円(税込)
(短歌雑誌) 山陰歌人 創刊号(第1巻第1号・大正14年10月15日) 林宣男 編/森山愁人、小瀧空明、和田珍頼、山部仙次郎、野田蔦石、米田一葉、加藤春路、福堂笛声、生田幸彦、まつやま・つきを、水上暁人、佐藤紅村 ほか
(登山・キャンプ雑誌) キヤムピング(キャムピング) 大正15年10月〜昭和4年1月(第54〜78号)のうち計22冊―アルプスの濫用を排す(金子八郎)、赤城キヤンピング(小林金四郎)、キヤンピングと登山(渡邊要次郎)、天幕物語(1)、ワンダフオゲル礼讃者の言葉(坪井進之助)、山と浮世絵(丸山晩霞)、(漫画)SWEET CAMPING(京極一馬・案/しん坊・ゑがく)、スキーの話(河上寿雄)、映画に現れたスキー(ST生)、レルヒ少佐と高田(池田鉄人)、組立ストーブの作り方(三城長二)、簡単な天幕料理二三(進昌三)、陸測地図の求め方と読み方(河田祐慶)、用品研究・登山とキャムピング用の天幕(河田祐慶)、山火事(徳富蘇峰)、滑走艇の作り方(大木貞一)、連載滑稽小説・キヤムプ膝栗毛(N・ニューカーク/藤川泰助・訳)、トーテムポールの造り方(内田記者)、キャムプアートの二三(京極一馬)、手斧投の秘訣(ST生)、樺太紀行(金子佐一郎)、アイスホツケーの話(小出秀世)、猟銃に関する知識(嵯峨二郎)、ボーイ・スカウチング(蜂朗)ほか 金子佐一郎 編/金子八郎、小林金四郎、渡邊要次郎、坪井進之助、丸山晩霞、京極一馬・案/しん坊・ゑがく、河上寿雄、ST生、池田鉄人、三城長二、進昌三、河田祐慶、徳富蘇峰、大木貞一、N・ニューカーク/藤川泰助・訳、内田記者、京極一馬、金子佐一郎、小出秀世、嵯峨二郎、蜂朗、三島章道 ほか
80,000円(税込)
(登山・キャンプ雑誌) キヤムピング(キャムピング) ―独逸に於ける裸体運動に就て(須賀為八郎)、馬蹄投げの話(三田進)、キヤムプ・テキスト、ペデストリアン(白金半治郎)、チヤンスンの事(樽木生)、キヤムプ膝栗毛(最終篇)(N・ニューカーク/藤川泰助・訳)ほか 金子佐一郎 編/須賀為八郎、三田進、白金半治郎、樽木生、N・ニューカーク/藤川泰助・訳 ほか
4,000円(税込)
東邦芸術 創刊号(大正13年8月1日) 復刻版―なまけ者から生れる歌(正岡蓉)、うつけかづらの紅さ(城左門)、御伽草紙(岩佐東一郎)、奥さんと小犬(木本秀生)、ぢおにそす(堀河融)ほか 稲並昌幸 編/石川道雄 発行/正岡蓉、城左門、岩佐東一郎、木本秀生、堀河融、龍胆寺旻 ほか
2,000円(税込)