店日記

6月27日

2012年06月27日

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『木佐木日記』の大正十年九月九日の項で、
「中央公論」編集部をたずねてきた芥川龍之介が、
警句を吐きまくって、そのなかで、
詩の話になって、
『白鳥省吾は惜しみなく銅貨をばら撒く、日夏耿之介は銀貨ばかり撒く、室生犀星は銅貨も撒くが時に金貨を撒くことがある、というのはどうかしら』といったという。
みんな感心した顔をしていたが、
木佐木勝は、「ことに今日のように、それからそれへと警句を連発する芥川氏の颯爽ぶりは好意が持てなかった。芥川氏はことによると今日は案外疲れていたのかも知れない。」と書いている。

どうもブラウザをかえたら、いま打っているこの文字がでかく表示されるようになった。
同じMozilaのメーラー、Thunderbirdでもこうだから、何かあるのだろうが、どうかえていいかわからない。


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