店日記

9月19日

2009年09月19日

入力15点です。

栗山章『女王陛下の店』に少し目を通していたらやはり面白い。
作品「ジル」の冒頭部を引用。
「朝、ジルの部屋でシャワーを浴びていたら電話のベルが鳴った。ボブからだった。こんなに早い時間に電話があったのははじめてのことである。
 ジルは稽古があるのでとっくに出かけてしまっていた。」
この部分だけではわかりづらいかな。なんでこんなに重くなく引き込む文章を書けるのか。
『ジャマイカの白い冬』とあわせて栗山章は2冊アップした。
 



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