1959-1964。戸川幸夫。戸川幸夫葉書(三友社・北村卓三宛)計5枚。往復はがきの返信。1)昭和34年8(?消印判読困難だが日から推測)月31日消印-ペン書き6行。この月は文春恒例の文士劇の稽古のため旅行に行けない。2)昭和35年4月15日消印-ペン書き8行。旅の予定。3、4月にオホーツク海へ、6月に知床半島、7月に朝日連峰に行く予定なので5月は落ちついているつもり。3)昭和35年10月27日消印-ペン書き6行。「わが家に自慢すべきものはありませんが強いて申すなら二人の子供でしょう。」4)昭和37年7月26日消印(7月26日記)-ペン書き9行。代筆。旅行の予定と健康法。5)昭和39年4月21日消印-ペン書き9行。年がら年中旅行している。4、5、6月の行き先。何十回も北海道を旅行していながらいまだに定山渓も知らない。