1963-1966。戸川貞雄。戸川貞雄葉書(三友社・北村卓三宛)計8枚。8以外往復はがきの返信。1)昭和38年3月16日消印-ペン書き8行。ふるさとについて。小学校は台湾と静岡だった。「わたしにはふるさとはございません。」2)昭和38年12月16日消印(12月16日記)-ペン書き7行。最近の仕事。市長を辞めて半年のあいだに雑文少々と「小説藤原銀次郎」を執筆。3)昭和39年6月4日消印(6月4日記)-ペン書き8行。初夏を迎えると殺到する新茶の贈り物について。4)昭和39年9月30日消印-ペン書き7行。サルビヤについて。5)昭和39年12月10日消印(12月10日記)-ペン書き9行。寒い季節の飲食など。6)昭和40年3月10日消印-ペン書き7行。住居周辺に遊興施設ほかができて繁盛して「しかも私は市に新設の青少年課の相談委員で、青少年の不良化防止に一ト役買わされております。」お題目に怒っている。7)昭和40年5月29日消印(5月28日記)-ペン書き8行。「権勢欲と名誉欲の我利我利亡者の集団が議会です」とある。8)昭和41年2月3日消印-立春のあいさつ。宛名以外印刷。