1959-1966。立松由記夫。立松由記夫葉書(三友社・北村卓三宛)20枚+書簡1通。1〜9、11〜13、16、18は往復はがきの返信。1)消印なし-ペン書き11行。わが家の自慢。2)昭和34年12月15日消印-ペン書き9行。婦人生活連載の「何が彼女を―」が100回を超えて、第二集出版の予定。3)昭和35年4月21日消印-ペン書き9行。週刊誌連載の開始、「夕刊フクニチ十五周年、婦人文化講演会」で柴田錬三郎、菊村到、婦人生活原田社長に同行。4)消印なし-ペン書き9行。新聞連載が終わり、11月中に九州に取材旅行。5)消印なし(大鵬初優勝とあるので、昭和35年11月か12月と思われる)-ペン書き12行。年末年始の予定、今年うれしかったこと。6)消印なし-ペン書き12行。暑い。東慶寺で座禅を行なった。7)昭和37年4月11日消印(速達。11日記)-ペン書き11行。仕事着。着物を着ている。夏は相撲浴衣を着る。8)昭和37年8月4日消印-ペン書き8行。暑がりなので、寝不足が怖い。東亜ラジウムのアトム・ピローを使ったら肩こりがよくなった。9)昭和38年1月14日消印-ペン書き12行。ヨガのこと。10)昭和38年1月14日消印-ペン書き13行。9に書ききれなかったため、続きを書いている。水浴のこと。11)昭和38年2月11日消印-ペン書き6行。東京タイムス連載の「危い橋は渡りたい」が松竹で映画化、原作者として特別出演している。12)昭和38年12月20日消印-ペン書き9行。来年の抱負。13)昭和39年3月11日消印-ペン書き8行。「婦人生活」の仕事で長崎、天草、島原をまわってきた。14)昭和39年6月4日消印-ペン書き14行。鮒釣りのこと。15)昭和39年8月3日消印書簡-封書。便箋2枚。近況や西瓜のお礼など。16)昭和39年12月10日消印-ペン書き10行。健康法箇条書き、近況。17)昭和39年12月10日消印-ペン書き11行。16に書ききれなかったため、続き。チャンコ料理の作り方。18)昭和40年5月28日消印-ペン書き7行。「現代の議員を人類とは思っておりません。それは「背広を着た狸」とでも申せましょう。」19)昭和40年8月6日消印-暑中見舞い。ペン書き5行。20)昭和41年年賀状-北村卓三宛。ペン書き5行書き添える。署名・宛名は肉筆。21)昭和41年年賀状-三友社宛。署名・宛名は肉筆。