店日記

12月28日

2011年12月28日

新聞やなんかで今年の本ベスト3みたいなアンケートなりが行なわれている。
そこで自分でも考えてみる。
うーん、やっぱり、「この質問はむずかしい」。
本を読む仕事をしている人はいいのだが、
怠惰な読書しかしていない自分などは、
今年出た本を今年のうちにすぐ読むということが少ない。
それでも今年はすぐに読んだほうだとは思うのだけど、
確実に面白いと思っていながら、
途中までしか読んでいなくて、それを挙げられないというのにはやっぱりなんだか違うんだよなって思ってしまう。

たとえば青木淳悟『私のいない高校』、鈴木志郎康『結局、極私的ラディカリズムなんだ』、ロバート・ヘンライ『アート・スピリット』、ジョナス・メカス『メカスの難民日記』など。

そこでやっぱりここには編集者もいないわけだから、
「今年読んだ本」にしてもらって、
それでもって3冊というのもなんだかぼくのなかでは中途半端な数字なので
10冊にして、いまから選んでみたい。

読んだ本をメモしておくようにはしているのだけど、そのメモ自体を忘れるので不完全なベストになりそうだけど。


つまらないセレクトになったので発表をやめる。


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