店日記

11月23日

2011年11月23日

新規入力30点です。
戦後・戦中、少し昭和初年代のものもあったかな?

北原白秋の『かなしき』は、よくしらないのだが、
投稿された短歌を白秋がここをこうしたほうがいいって添削してコメントをつけた本。
戦中の版では、かっこや傍線を使って、一つの歌の中で添削箇所を示していたが、
戦争で版が焼失、戦後の新版では、よりわかりやすく、
添削前と添削後の歌を並べて示してある。

ところで「かなしき」という文字なんだが、「金」に「質」と書くのだけど、
これを入力しても?に変換されてしまう。
エクセル上ではちゃんとでるのだが、テキストファイルになったときにはじかれてしまうのだろうか。
「もりおうがい」の「おう」などもそうだ。
「おう」の場合は、「鴎」の字にすれば大丈夫だが、「かなしき」はほかに字がない。

なぞなのが、「日本の古本屋」上での表示。
日本の古本屋では、たとえば、旧字体で検索しても新字体で検索しても、
同じ字として判断される場合は、どちらでも目当てのものにたどりつける。
図書館の検索なんかもそうなのだが、
これをなんていったかな?
忘れてしまった。
たとえばドストエフスキーにもドストエーフスキイとかまあともかくいろいろ表記がある、
これを検索できるようにする、
表記のゆれを受け入れるやつね。
何ていったかな。

日本の古本屋では今挙げたドストエフスキーの例なんかはたぶんフォローしていない。
旧字体と新字体とか算用数字と漢数字とかどこまでかわからないがある程度はフォローしている。

なんか最近、話が長くなるんだよな。
余計なことを書いているうちに文字ばかり増える。

いいたいのは日本の古本屋では「もりおうがい」の正字が表示されているのに、
なぜかうちのやつはやはり「?」になってしまうということ。
「おうがい」の場合は併記しているからいいのだけど。
いったいこれはどういうわけだ?
どの時点ではじかれているのだろう。

システムが変わった?
以前アップしたものは大丈夫だったとか。
前の店で正字で入力していたときは問題なく正字のままアップされていた。
「かなしき」も、それでアップされている例があるのだが。


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