店日記

3月30日

2011年03月30日

新規入力41点です。
詩集が30点ほど。占領期の研究書、中国文化関係の研究書など。

昨日は、また警察への問い合わせ、
サイトへの問い合わせなどで通常の仕事がほとんどできず。
一昨日は、震災後2回目の中央市会だったが、
出品量がすごく多かった。
そのほとんどが雑本。
何で雑本の市売りが殺到しているのか
よくわからない。
実際に雑本を出品していた店にきいてもよくわからなかった。
地震のせいで、余計な在庫を持っていることに危機を覚えたのだろうか。
それとも、これから市会自体がどうなるか、
古本市場全体がどうなるかわからないという心理から、
確実に売れるときに売ってしまおうということになったのだろうか。

笑福亭笑瓶があまり好きではない。
芸人の仕事も慣れてくるとみなそうなるのかもしれないが、
「ビジネスライク」を感じさせすぎるからである。
「はい、仕事ですよ」という感触。
こうしゃべっておけば、こうしておけばいいんだろ?という構成が透けて見える。
芸というのはたぶんなかなかむずかしいもので、
「仕事」のなかにどれくらい素の部分を残しておくか
ということも勘案しなければならない。
それは素に見える芸でもかまわないのだけど、
そういう隙を見せておかないと傲慢に見えるのだ。
その意味で、笑福亭笑瓶は二流だと思った。


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