店日記

11月8日

2015年11月08日

新規入力14点です。
『運動界』、仏教関係ほか。

雨。

先日、「菊地成孔の粋な夜電波」で、
ブラックミュージックにおけるハーモニーについてやっていた。
音楽についてど素人なので、ハーモニーというものがどういうものかいまいち定義がわからない。
いわゆるハモるというやつは、どうもバッハ以降くらいに成立したヨーロッパのハーモニーのことで、
アフリカのハーモニーはそれとは違うものだという。
アフリカはリズムは発達したが、ハーモニーは弱い、といわれてきたが、いやハーモニーもやばい、というのが菊地成孔いうところのものである。
ディアンジェロの去年出た新譜で、もしかしたらブラックミュージックのトレンドを変えるかもしれないといわれているのは、そのハーモニーの点で、アフリカ的なハーモニーを出してきている点にある、ときいた。
それぞれ例できいただけなので、それぞれがどういうものかことばでは説明できない。
ただ、アフリカのハーモニーとは、旋律に対し、その周りにいる人が、オレならこう歌うとか、そういった自由な調子で合わせて歌うことによって、勝手に生まれるという類のものと考えられるのだろうか。
そのうち、旋律のほうも、別に決まったものではないというように、勝手化していく。
それぞれの人が同時口頭伝承的にアレンジすることによって、結果的に生まれるもの、と。


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