1962-1966。高柳光壽。高柳光壽葉書(三友社・北村卓三宛)計11枚。昭和41年年賀状以外往復はがきの返信。1)昭和37年5月28日消印(5月27日記)-ペン書き9行。鮎の話。2)昭和37年8月7日消印(8月5日記)-ペン書き8行。夏の過ごし方。3)昭和38年1月15日消印(1月14日記)-ペン書き8行。年末年始のこと。4)昭和38年2月12日消印(2月11日記)-ペン書き9行。鬼の話。鬼籍に入った親友・美術評論家・脇本楽之軒のこと。5)昭和38年3月21日消印(3月20日記)-ペン書き11行。少年のころ、習字の時間のこと。隣席の子が硯に入れていた鮒がはねて先生に墨を浴びせたこと。6)日付なし消印(6月4日記)-路草のこと。『寛政重修諸家譜』など。7)昭和38年12月20日消印(速達。12月20日記)-ペン書き11行。龍の話。8)昭和39年5月3日消印-ペン書き9行。『寛政重修諸家譜』再版のこと。9)昭和39年7月30日消印(7月29日記)-ペン書き11行強。庭の鉄線のことから、少年のころから栄養不良、成人してからの日蔭生活のことに。10)昭和40年5月23日(5月23日記)-ペン書き10行。3年前から頼まれていた吉川弘文館の「人物叢書」の『徳川家康』の執筆にとりかかった。11)昭和41年年賀状(消印は昭和41年1月2(?消印判読困難)日)-氏名の名前部分、日付の日の部分、宛名肉筆。それ以外印刷。