1963-1965。久保田正文。久保田正文葉書(三友社・北村卓三宛)計7枚。往復はがきの返信。1)昭和38年2月12日消印-ペン書き11行。組合機関誌の創作コンクールの選、卒業論文の査読、例月の同人雑誌評のための読みなど仕事のこと。2)昭和39年4月21日消印(4月19日記)-ペン書き10行。寝台特急のこと。3)昭和39年8月1日・8月2日消印(速達)-ペン書き10行。家の裏の湯殿神社での相撲大会について。4)昭和39年9月28日消印(9月27日記)-ペン書き11行。土岐善麿が朝日新聞社調査室にいたころ出していたタブロイド判パンフレットで読んだ目次緋沙子のひまわりの詩について。5)昭和39年12月10日消印-ペン書き9行。掘りごたつ、炭火のこと。6)昭和40年3月11日消印-ペン書き9行。腹を立てずに笑い飛ばすようにしている。7)昭和40年5月24日消印(5月23日記)-ペン書き10行。『労働者文学の条件』と百人一首についての本が刊行予定。