1969-1977。十和田操葉書(白川充宛)7通。1)昭和44年10月17日(同記)-白川の結婚式の時のこと、祝いの品を渡しそびれていることなど。2)昭和45年3月25日(同記)-『十和田操作品集』のこと。おそらく白川に送ったらすでに買っていたと葉書が来たことへの返事。3)昭和45年8月7日(同記)-暑中見舞い。十和田のための会のお礼、白川が古本屋で買ったという「令女界」は「果実」という小説の掲載号だろうなど。4)1972年6月24日(同記)-白川が古書展で十和田「小説の裁ち屑」を買った報告をしてきたことへの返事。5)1973年12月11日(同記)-具体名は出ていないが荒川洋治・紫陽社から出た『判任官の子』について。白川に送ったらすでに買っていた報告を受けたことへの返事。出版の過程で紙不足などのため中止になりかかったことなど。6)1976年4月17日(同記)-「イデイン」春の号へのお礼。白川充は白川光名義で詩を書いていたのか? 7)1977年5月7日(同記)-明治学院大への出講、白川が古書展で十和田「平時の秋」を買い求めたことへの返事など。