店日記

6月22日

2014年06月22日

新規入力23点です。
『実業之世界』、『阿含経典』、教育ほか。

雨が降っていたが、
いまは上がっている。
路面もかわいて、野球の音がしている。

ダーイシュの動きはどうなったのだろう。
ラジオなどではイラクで、という報じ方をしているが、
ダーイシュ自体は国境は関係ないといっている。
イラクとシリアでイスラーム法によるイスラーム国家の建設を求めているのか。
レバノンやヨルダンまでという発言もあるらしい。

いろいろよくわからない。
ダーイシュはスンニ派だというが、イスラーム圏全体で見ると、スンニ派の地域のほうが多く、
シーア派が多数を占めているのは、イランあたりということになる。
イラクでは、その対立が激しいらしい。
よくわからないので、気をつけてものをいわなければならないと思うが、
イラクでは、スンニ派だったフセインが政権を握っていた状態で、アメリカなどが攻め入ったために、
その後シーア派政権樹立にいたり、スンニ派は権利を守るために武装蜂起などが起こっているという状態なのか。

バアス党というのも気になる。
フセインがそうであった。アサドもそうらしい。
バアス党は、アラブの近代化には賛成しており、イスラーム原理主義とは対立しているとか。

ダーイシュがここまで急速に武力を拡大したのは、今年に入ってからシリアから武器を買ったという話も読んだ気がするが、
シリアからというのがよくわからない。
具体的にどこなのだろうか。
その後、ダーイシュとシリア政府は対立しているわけだから、その報道を読みとけなかった。
すでにここに書いていること自体がめちゃくちゃ間違っているのかもしれない。

ダーイシュはもともとはアル=カイーダ系から出てきたものらしい。
しかしいまでは、アル=カイーダの指導者のいうこともきいていないらしい。
ジハード主義ということでは共通している。
ダーイシュは、シリアのヌスラ戦線もふくんだかたちで成立した、と最初にいったらしいが、ヌスラ戦線側が否定し、その後戦闘をしている。

ダーイシュは、自分達の力を示すために、か(ラジオではそういっていた)、往来で首切り処刑するなど、残虐行為が目立つらしい。
よくはわからないのだが、イスラーム法によるイスラーム国家の建設という点では、アル=カイーダも、ダーイシュもヌスラ戦線も共通しているのだろう。

イスラーム法によるイスラーム国家の建設を目指すという意味では、非暴力的なサラフィー主義と同じなのだが、サラフィー・ジハード主義となると武力行使をともなうものになる。
これもよくわからないが、ジハード主義的な解釈によれば、武力行使そのものもその思想の一部ということになるのだろう。

なんだかもっと整理しないとへんなことばかりいいそうだ。


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