店日記

4月2日

2014年04月02日

新規入力15点です。
文学雑誌、『神道史研究』、書物雑誌など。

曇り。
これから降るというマークも見える。

というか、
田岡嶺雲の『明治叛臣伝』が青木文庫で文庫化された1953年、解説を書いている西田勝は、25歳で、この年、学部を卒業したばかりだ。なんというか、学部で、当時埋もれていたらしい田岡嶺雲を研究して、第一人者とみなされ、文庫の解説を任されるというのは、どうなんだろう、よくある話なんだろうか。いまではほとんどありえない気がするが。この3年後には、青木文庫で『田岡嶺雲選集』を編集し、「これは半世紀にわたって埋没せられてきた田岡嶺雲の思想と文章の全貌を展望することのできる最初の選集となろう」と書いているのだ。その後、法政大学出版局から『田岡嶺雲全集』が出はじめたが、しばらくストップしていたのち、2011年に二十数年ぶりに新たな巻が出て、そこには次の巻も出る的なことが書かれていたように思ったが、と思って、amazonで検索してみると、おお、ちょうど今月15日に出るみたいではないか。これで完結なのか?


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