店日記

6月26日

2013年06月26日

新規入力32点です。
詩、雑誌「太陽」ほかです。

降ってる。
強く降ったり、それほどではなかったり。

トルコのデモに関して何度か書いているのは、
特別な関心があるからではない。
いつも見ているサイトが、そのニュースばかりになっていて、
ほかに書くことも思いつかないからだ。

それで、よくわからないなと思っていたのだが、
昨日の、18時前のNHKラジオ第一の解説が非常によかった。
同社大学大学院教授のないとうなんとかという人だ。
トルコを研究している人らしい。
やはり、一人の人が長時間じっくり説明するというのがいいのかもしれない。

エルドアン政権がどういう性格のものか(イスラム的、民主的、経済的にも高く評価されている)
それまでの政権とどう違うか(それまでの政権は、イスラムを抑えこむものであったとのこと。そしてそれを軍の力で行なっていたということ)。
それで今回のデモはどういうものなのか(一つの政治的な主張を持った人たちではない。さまざまな理由でエルドアンに不満を持っていた人たちが、期に乗じてデモに参加している。なので、「見えにくい」)。
あらゆる意味で、「アラブの春」とは性格が違うとのこと。
むしろ、民主化されていて、自由だからこそ起こったデモであるということだ。
エルドアン政権は、民主化、経済発展を推し進め、しかもその経済の余力を貧困層に還元することで格差が生まれることも防いでいるという。
イスラム教の教えであるが、それを実践している唯一の国だとないとう氏は述べていた。
一方で、10年という長期にわたる政権を維持しており、強権的でもあるという。
その強権的な姿勢に反発があつまっている、ということらしい。


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