店日記

12月29日

2019年12月29日

新規入力13点です。
歴史、宗教、思想ほか。

晴れ。
明日雨なのか。

ウィキペディアの北川幸比古の項目には、「1956年頃から2年ほど的場書房という出版社を独りで経営していた。」とあり、典拠は内堀弘「的場書房のこと」(「図書新聞」2011年10月8日)となっているが、この文章がネットで出てくるもので全文としたら、年に関する記載はない。どこから1956年頃と推測しているのか。
伊達得夫「階段」(『詩人たち――ユリイカ抄』1971より引用。初出は確認していない)
「いやぼくたち極小出版社の共同オフィスだ。一室に三社、ひしめき合って机を並べている。」
このエッセイではもう1社は「W出版社」として登場する。和光社のことか?
木原孝一『日本の詩の流れ』(1975)(小田久郎『戦後詩壇私史』から孫引き)
思潮社の話についで、「そのほか、この階上の部屋には、審美社とか、知加書房とか、緑書房とか、さまざまな出版社があった。出版社といっても、各社それぞれ一個か二個のデスクで、電話も一本の電話機をかわるがわる使っていた。」


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