副羊羹書店

新規入力17点です。
稗田菫平旧蔵品。

宇宙人っているのかという問いにはいろいろとそのままでは答えられないところがある。
少し前に、地球って実は特殊な星だという話題があった。
宇宙には、地球的な星がいくつもあるだろうという予測は違っていたかもしれないという話だ。
地球自体が特殊な環境だとして。
まず生命体ということ自体が、地球ローカルの現象だということがありうる。
たとえ宇宙のほかの地域（？）に、地球でいうところの生命体があったとしても、まず地球の生命体と同じようなかたちをしていることはかなり低確率だろう。
また、現象というか、「生命体」というものの見方そのものが「人間」の認識に沿ったものの見方だとすれば、そもそもの見方ということ自体が何か別の何かであることも多いにありうるような気がするし、
そうするとファンタジー的な、いまいるこの次元と「同時に」別の何かが「ある」と、それは人間的には「ある」ではない仕方である、と考えることもできるかもしれないわけで。
そこらへんのことは、くわしい人がよけい想像していると思いますが。