店日記

3月22日

2017年03月22日

新規入力15点です。
地理、科学、建築ほか。

晴れ。

文学史とか美術史というものはどうにも頭に入ってきづらい。
全般的な歴史とかに比べてもそうだ。
というのも、ひとつは用語がわからないからだ。
どうわからないのか。
何々主義とか何々派とかいったとき、その場でその用語だけで意味をとるのはむずかしい上に、
その主義だとかを標榜(外から名づけられている場合も多い)している人の実作を見ても、
その主義だとかとの照合がむずかしいからだ。
それのどこがどうなのか。
当然、その何々主義とかいうレッテルの要素でできているわけではない。
いろいろなものが混ざり合っているし、要素に分析できるものではない場合が多い。
じゃあ、どうしたらいいのか。
全部筆者が一から考えなおすのがいいのだろうが(問題はあるだろうけど、橋本治『ひらがな日本美術史』など)、
そうしてられない場合でも、史上の人物自身が標榜していること、
誰かがつけたレッテル、筆者自身が考えたこと、をくどいくらいに明示してほしい。
それだけでもずいぶん違うような気がするが。


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