店日記

11月30日

2016年11月30日

新規入力25点です。
『牧野信一全集』、医学、石原吉郎、現代詩文庫ほか。

曇り?
いや晴れていたのかも。
少し夕方だ。

11月が終わり。
ショック。
年をとると時間がたつのが早く感じるという話題を、
いま「荒川強啓デイキャッチ!」の中で
近藤かつしげがいっている。
脳科学者にきいたところ、
と説明しているのだが、その説明がいまひとつ理解できない。
脳の引き出し、若いときは、あれこれいっぱい吸収するなどして重くなっている、
年をとると、いろいろなことに関心も薄くなり、
同時に経験則から、これに対してはこうと、効率よく動かすため、
引き出しが軽くなっている、
そのため、一つ一つの経験がうすくなっていく、というような意味だろうか。

それもあるかもしれないが、
自分が勝手に思うところによれば、
身体スピードの鈍り(脳含む)によって、相対的に周辺のスピードが上がっているのではないかと思っている。

ただ、いまの脳科学者の話、思い返してみると、毎日ほとんど同じ思考パターンにおちいっている自分の、加速度の説明になっているかもしれない。
疲労に関する本(じゃなかったか?)で、疲労しにくい脳を作る方法の一つとして、脳のメモリを増やす、平たくいえば、一つのことがらに対していろいろな角度から考える癖をつけておくというのがあった。
そういう訓練がひいては、ちょっとした異変のゆれをゆるすふところになるということだ。
まあ、自分にはとりあえず、むずかしいみたいだが。


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