店日記

6月12日

2016年06月12日

新規入力16点です。
校友会誌、経済関係資料ほか。

曇って蒸している。

先週の『週刊スパ!』での坪内祐三と近田春夫の対談を立ち読みしたが、
ちょっとかみあってないというか、
坪内祐三、案外近田春夫のことがわかってないんだなあという感想である。
坪内は、人間関係とか肉体化した知識を披露するときは強いが、
人なり作品なりのポイントをつかむのは得意としていないのかもしれない。
近田春夫がフォークを完全否定しているのは常日頃公言しているところである。
おそらく近田がよしとするところをひとことでいえば、「プロの仕事」ではないかと思う。
評価できないゆるいところ、下手といってもいいところを、「個人性」みたいなところですくいとる、逃げ道を嫌っていると思う。
だからボブ・ディランなど、こちらの評価軸自体を裏切っていくタイプの、「芸術」よりの人を出されても、一番近田がアウトとするところ、ということになるのでは?
そのポイントがわかってあえて出しているのならいいが、何かほんとうにわかってない感じで、ジャニーズを本当にいいと思っているかとかきいている。
あれらは「プロの仕事」だから近田は、本当に評価しているだろう。


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